祥伝社新書 --
日下公人 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2023.2 -- 18cm -- 217p

資料詳細

タイトル 人間はなぜ戦争をやめられないのか
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 日下公人 /〔著〕  
出版 祥伝社 2023.2
大きさ等 18cm 217p
分類 391
件名 戦争
注記 2004年刊の再構成・加筆・修正
著者紹介 評論家、日本財団特別顧問。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役などを歴任。著書に、第1回サントリー学芸賞を受賞した『新・文化産業論』(東洋経済新報社のちPHP文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説いた1冊。政治の延長である「戦争」を、外交の一手段として、戦略と戦術を設計する必要性を訴える。全体を再構成・加筆・修正した復刊版。
要旨 「平和」を誤解している日本人のために。ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側(NATO諸国)という第三次世界大戦を招くのか―。戦後七八年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。だが著者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。他の追随を許さない「現実主義」に基づく、先駆的戦争論にして不朽の名著、堂々の復刊!
目次 第1章 人間は、なぜ戦争をやめられないのか―戦争を「善悪」や「良心」のレベルで捉える愚かさ(戦争とは、外交の一手段である;平和愛好家が「戦争屋」を育成する);第2章 「戦争常識」の非常識―歴史の分岐点は、ほんの些細なことで決まる(はたして「歴史は必然」なのか―戦争突入の分岐点;軍隊の危機―「機能集団」の「閉鎖集団」化);第3章 戦争とは何か、「戦争設計」とは何か―平和国家だからこそ「戦争設計学」の確立が急務(戦争は「政治の継続」である;なぜ今「戦争設計学」が不可欠なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11671-2   4-396-11671-3
書誌番号 1122028705
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028705

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