鐘江宏之 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.2 -- 22cm -- 352,20p

資料詳細

タイトル 律令制諸国支配の成立と展開
著者名等 鐘江宏之 /著  
出版 吉川弘文館 2023.2
大きさ等 22cm 352,20p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 律令-日本-歴史-古代
注記 索引あり
著者紹介 1964年、福岡県に生まれる。88年、東京大学文学部国史学専修課程卒業。95年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。99年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、学習院大学教授。著書に『大伴家持』(山川出版社、2015年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究の現状と問題の所在. 国司制の成立. 令制国の成立. 行政体としての国府. 八・九世紀の国府構成員. 計会帳に見える八世紀の文書伝達. 七道制と日本の律令制国家運営. 山国の交通と東山道. 律令制形成期の往来と道制. 国の設置・併合と格付けの変化. 行政体呼称としての「国」. 一国を単位とした行政の展開. 平安中後期の「国」と「館」. 日本における律令制地方支配と「国」
内容紹介 「令制国」の設定は、従来の国造制による地域区分を刷新し、中央集権化の一大画期として強い影響力を持った。天武天皇期の国境画定事業や七道制による諸国の編成、国府の設置や行政機構の整備に着目し、中央集権的地方支配の成立過程を解明する。
要旨 「令制国」の設定は、従来の国造制による地域区分を刷新し、中央集権化の一大画期として強い影響力を持った。天武天皇期の国境画定事業や七道制による諸国の編成、国府の設置や行政機構の整備に着目し、中央集権的地方支配の成立過程を解明。受領の単独支配が浸透する平安期までを見通し、「国」を単位とした地方支配の理念と実態を追究する。
目次 序章 研究の現状と問題の所在;第1部 国司制・国制の成立(国司制の成立;令制国の成立);第2部 国府の成立と展開(行政体としての国府;八・九世紀の国府構成員);第3部 中央集権体制と道制(計会帳に見える八世紀の文書伝達;七道制と日本の律令制国家運営 ほか);第4部 国制の変容と単位としての国の固定化(国の設置・併合と格付けの変化;行政体呼称としての「国」―「国司」から「国」へ ほか);終章 日本における律令制地方支配と「国」
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04672-5   4-642-04672-0
書誌番号 1122028725
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028725

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.3 一般書 利用可 - 2074206444 iLisvirtual