ソ連における科学・政治・言語 --
スラーヴァ・ゲローヴィチ /著, 大黒岳彦 /訳, 金山浩司 /校閲・解説   -- 名古屋大学出版会 -- 2023.2 -- 22cm -- 276,70p

資料詳細

タイトル ニュースピークからサイバースピークへ
副書名 ソ連における科学・政治・言語
著者名等 スラーヴァ・ゲローヴィチ /著, 大黒岳彦 /訳, 金山浩司 /校閲・解説  
出版 名古屋大学出版会 2023.2
大きさ等 22cm 276,70p
分類 007.11
件名 サイバネチックス-歴史 , 科学と政治-ロシア-歴史-ソビエト連邦時代
注記 原タイトル:FROM NEWSPEAK TO CYBERSPEAK
注記 索引あり
著者紹介 【スラーヴァ・ゲローヴィチ】1963年、モスクワ生まれ。1992年、モスクワの自然科学・技術史研究所にて博士号(科学哲学)取得。1999年にMITにて博士号(科学史・科学社会学)取得。現在、MITにて科学史を講じる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 空疎なイデオロギー話法を乗り越える、厳密で普遍的な科学言語として期待されたサイバネティックス。この「自由の道具」がソ連科学界を席巻した末に、社会の科学的管理をめざして体制化していく道程をヴィヴィッドに描きだす。
要旨 統制的国家において科学はいかにふるまうのか。空疎なイデオロギー話法を乗り越える、厳密で普遍的な科学言語として期待されたサイバネティックス。この「自由の道具」が、数学・生物学・生理学・言語学などソ連科学界を席巻した末に、社会の科学的管理をめざして体制化していく道程をヴィヴィッドに描きだす。
目次 序章 言語のプリズムを通して見るソ連の科学と政治;1 符牒を通して見る冷戦―ソヴィエト科学の“ニュースピーク”;2 サイバースピーク―人間と機械のための普遍言語;3 「通俗的疑似科学」;4 サイバネティックスの叛乱;5 ソ連科学の「サイバネティックス化」;6 共産主義に奉仕するサイバネティックス;終章 ソヴィエトのサイバネティックス―プロメテウスかプロテウスか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1115-0   4-8158-1115-6
書誌番号 1122031149
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122031149

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中央 4階自然科学 Map 情報科学 007.1 一般書 利用可 - 2074175581 iLisvirtual