完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 清水知佐子 /訳   -- クオン -- 2023.2 -- 20cm -- 421p

資料詳細

タイトル 土地 17巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 清水知佐子 /訳  
出版 クオン 2023.2
大きさ等 20cm 421p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。1969年から25年間にわたって書き継がれた大河小説『土地』は代表作。2008年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日中戦争に行き詰った日本は仏領インドシナに進駐し、朝鮮人への抑圧も増している。拘束される日が近いと予感する吉祥は智異山周辺の独立運動の解散を決めた。一方新京で自動車工場を営んでいた弘は朝鮮に連行され…。『土地』第17巻。
要旨 日中戦争に行き詰まった日本は仏領インドシナに進駐し、朝鮮人への抑圧も増している。拘束される日が近いと予感する吉祥は智異山周辺の独立運動組織の解散を決めた。新京で自動車整備工場を営んでいた弘は妻の軽率な行為から夫婦共に密輸容疑で朝鮮に連行された。これを機に工場を畳んだ弘は単身、満州に戻るつもりだ。統営に弘を訪ねた栄光は、栄善夫婦を通じて父・寛洙につながる人たちと交流を深める。平沙里では鳳基老人が世を去ったが、錫の母ら女たちは健在だ。崔参判家を巡る人々の運命は、世代を超えて複雑に絡み合っていく。他方、ハルビンで偶然に燦夏と出会った仁実は、十余年ぶりに緒方と再会する。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-57-7   4-904855-57-4
書誌番号 1122032136
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122032136

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