ひつじ研究叢書 --
川瀬卓 /著   -- ひつじ書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 236p

資料詳細

タイトル 副詞から見た日本語文法史
シリーズ名 ひつじ研究叢書
著者名等 川瀬卓 /著  
出版 ひつじ書房 2023.2
大きさ等 22cm 236p
分類 815.6
件名 日本語-副詞-歴史 , 日本語-文法-歴史
注記 欧文タイトル:The History of Japanese Grammar from the Perspective of Adverbs
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年生まれ。福岡県福岡市出身。九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。弘前大学人文学部講師、同人文社会科学部講師を経て、2019年より白百合女子大学文学部准教授。主な論文に「叙法副詞「なにも」の成立」(『日本語の研究』7(2)、2011)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:副詞の歴史的研究における課題. 「そろそろ」の史的変遷. 叙法副詞「なにも」の成立. 近世における「どうも」の展開. 「どうやら」の史的変遷. 「ひょっとすると」類の成立と呼応の分化. 「どうぞ」の史的変遷と行為指示表現の歴史. 前置き表現から見た行為指示における配慮の歴史. 感謝・謝罪に見られる配慮表現「どうも」の成立とその普及. 副詞から見た古代語と近代語. 副詞の歴史から見えてくること
目次 序章 副詞の歴史的研究における課題;1 副詞の歴史と文法変化(「そろそろ」の史的変遷;叙法副詞「なにも」の成立;近世における「どうも」の展開;「どうやら」の史的変遷);2 副詞の歴史と日本語の時代的動向(「ひょっとすると」類の成立と呼応の分化;「どうぞ」の史的変遷と行為指示表現の歴史;前置き表現から見た行為指示における配慮の歴史;感謝・謝罪に見られる配慮表現「どうも」の成立とその普及);3 副詞の歴史的研究から日本語文法史研究へ(副詞から見た古代語と近代語;副詞の歴史から見えてくること―まとめと今後の展望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8234-1174-8   4-8234-1174-9
書誌番号 1122034762
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122034762

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