忘れられた1910年の大災害 -- 首都圏史叢書 --
土田宏成 /編著, 吉田律人 /編著, 西村健 /編著   -- 日本経済評論社 -- 2023.2 -- 22cm -- 302p

資料詳細

タイトル 関東大水害
副書名 忘れられた1910年の大災害
シリーズ名 首都圏史叢書
著者名等 土田宏成 /編著, 吉田律人 /編著, 西村健 /編著  
出版 日本経済評論社 2023.2
大きさ等 22cm 302p
分類 369.33
件名 水害-関東地方-歴史
著者紹介 【土田宏成】聖心女子大学現代教養学部教授。1970年生まれ。著書に『近代日本の「国民防空」体制』(神田外語大学出版局、2010年)『帝都防衛――戦争・災害・テロ』(吉川弘文館、2017年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:関東大水害の概要 土田宏成著. 関東大水害時の罹災者救護活動 西村健著. 関東大水害と軍隊 吉田律人著. 水害常襲地帯の明治 鈴木智行著. 南足立郡における水害と荒川放水路の建設 佐藤貴浩著. 利根川・渡良瀬川合流地域〈北埼玉郡〉の被災情報 谷口裕信著. 関東大水害時の鉄道被害と復旧 高野宏峰著. 関東大水害と『横浜貿易新報』 吉田律人著. 地域における関東大水害の記憶 宮間純一著. 罹災者救助思想の変容 伊藤陽平著. 近代日本の「災害外交」の展開 土田宏成著. 災害に関する共時的研究 濱千代早由美著. 本書の成果と災害史研究の展望 吉田律人著
内容紹介 1910年に関東地方を中心に被害を生じた大規模災害である「関東大水害」に関する論文集。関東大水害の被害とそれへの対応、その後への影響を、軍隊やメディアなどのさまざまな主体から多面的に、かつ深く論じることを試みる。
要旨 明治末の日本を襲った大洪水はどのような被害を発生させ、人々はどのように対応したか。その後の災害対策への影響と教訓は何か。首都東京とその周辺を中心に多面的に考察する。
目次 関東大水害の概要;第1部 東京の関東大水害(関東大水害時の罹災者救護活動―東京府・市の活動を中心に;関東大水害と軍隊―海軍の救護活動を中心に;水害常襲地帯の明治―荒川右岸無堤防地帯と関東大水害 ほか);第2部 被災各県の諸相(利根川・渡良瀬川合流地域(北埼玉郡)の被災情報―旧伊勢御師宛書簡を手がかりに;関東大水害時の鉄道被害と復旧―山梨県域を中心に;関東大水害と『横浜貿易新報』―災害報道の分析を中心に ほか);第3部 災害史研究の広がり(罹災者救助思想の変容―戦前日本の官製国民運動にみる災害と自治;近代日本の「災害外交」の展開―二〇世紀初頭を中心に;災害に関する共時的研究―「災害エスノグラフィー」と歴史);本書の成果と災害史研究の展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2623-6   4-8188-2623-5
書誌番号 1122038237
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122038237

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 369.3 一般書 利用可 館内のみ 2074321430 iLisvirtual
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2074321480 iLisvirtual