植民地・女性・移民 --
石川清子 /著   -- 水声社 -- 2023.3 -- 22cm -- 414p

資料詳細

タイトル マグレブ/フランス周縁からの文学
副書名 植民地・女性・移民
著者名等 石川清子 /著  
出版 水声社 2023.3
大きさ等 22cm 414p
分類 950.29
件名 アフリカ文学(フランス語)-歴史 , 植民地-文学上 , 女性-文学上 , 移民・植民(アフリカ)-文学上
注記 表紙のタイトル:Litterature en peripherie,entre le Maghreb et la France
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 千葉県生まれ。ニューヨーク市立大学大学院博士課程修了。博士(フランス語・フランス文学)。静岡文化芸術大学名誉教授。専攻、現代フランス文学、フランス語圏マグレブ文学。訳書にジェバール『愛、ファンタジア』(みすず書房、2011年)、クノー『イカロスの飛行』(水声社、2012年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文学の地図と境界線. タハール・ベン・ジェルーン再考. 1 モロッコ現代文学の雑誌『息吹』と初期詩作品. タハール・ベン・ジェルーン再考. 2 『ハッルーダ』、言語・身体・都市、そして小説. マグレブと自伝的物語. 水とジェンダー. アシア・ジェバール『渇き』. レイラ・セバール. アルジェリア/フランス. 1. アルジェリア/フランス. 2. ヤミナ・ベンギギの映像作品とテキスト. 再び、ヤミナ・ベンギギ. 記憶の場としてのグット・ドール、バルベス. フランスで「移民」が/について書くということ. 新たな作品創造の地平へ向けて
内容紹介 フランス植民地時代から独立を経て、豊かな文学的土壌を築き上げてきたマグレブ文学。「フランス語マグレブ文学」という枠組に視線を投じることから始めて、新たなテリトリーを描いていく文学を、緩やかな時系列に沿って追った研究書。
要旨 フランス植民地時代から独立を経て、豊かな文学的土壌を築き上げてきたマグレブ文学。“植民地”、“女性”、“移民”をテーマに、周縁から中心へと波及するはかり知れない衝撃を観測する出色の文学論。
目次 文学の地図と境界線;第1部 フランス語マグレブ文学へのアプローチ(タハール・ベン・ジェルーン再考(1)―モロッコ現代文学の雑誌『息吹』と初期詩作品;タハール・ベン・ジェルーン再考(2)―『ハッルーダ』、言語・身体・都市、そして小説;マグレブと自伝的物語 ほか);第2部 アルジェリアを書く二人の女(アシア・ジェバール『渇き』―小説という挑戦、作家の誕生;レイラ・セバール―「移民第二世代」の娘たちの物語とテリトリー;アルジェリア/フランス(1)―“アルジェの女たち”をめぐる絵画と文学の対話 ほか);第3部 マグレブからフランスへ―移動と記憶、はざまの体験(ヤミナ・ベンギギの映像作品とテキスト―マグレブ移民の母たちと娘たち;再び、ヤミナ・ベンギギ―ラジオを聴く女たち;記憶の場としてのグッド・ドール、バルベス―戦後マグレブ移民とパリ ほか);新たな作品創造の地平へ向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0705-5   4-8010-0705-8
書誌番号 1122042699
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122042699

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 950.2 一般書 利用可 - 2074736591 iLisvirtual