郡山幸雄 /著, 宮木幸一 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2023.3 -- 21cm -- 229p

資料詳細

タイトル 多数派の専横を防ぐ意思決定理論とEBPM
著者名等 郡山幸雄 /著, 宮木幸一 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2023.3
大きさ等 21cm 229p
分類 333
件名 経済政策 , 合意形成
注記 文献あり
著者紹介 【郡山幸雄】フランス、エコール・ポリテクニーク経済学部教授。1974年大阪生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院数理科学研究科修士課程修了。シカゴ大学経済学部で2008年博士号取得。同年よりエコール・ポリテクニークにて教鞭を取る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多数決は社会を幸せにするのか?ランダム化比較試験、因果推論、ゲーム理論、マジョリティ・ジャッジメント…。少数派も取りこぼさない、誰からも納得できる合意形成を科学的論拠から解説。医学と経済学の共通点から解決策を探る。
要旨 多様な価値観や意見、情報、選好を持つ人々が集まって集団的な決定をするのは難しい。その難しさを自覚した上で、望ましい決定を導くための工夫や制度について詳しく知ることは、様々な立場のステークホルダーにとって重要だ。本書では、社会的な意見集約と意思決定の科学について詳しく述べる。特に、EBM(科学的根拠に基づいた医療)、EBPM(科学的根拠に基づいた政策決定)、SDM(共同意思決定)、CDM(集団的意思決定)の理論と応用における具体例をふんだんに紹介することで、実感を伴った理解が深まることを目指した。
目次 序章 医学と経済学の枠を超えて―社会的問題解決に役立つ;第1章 エビデンスの基づく医療(EBM)と政策形成(EBPM);第2章 社会問題に対する医学・疫学のアプローチ;第3章 EBPMはいかに発展してきたか;第4章 集団的意思決定の制度設計を求めて;第5章 よりよい決断を目指して
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11735-2   4-296-11735-1
書誌番号 1122043064
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122043064

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