シロアリ塚からはじまる小さな森の話 -- 新・動物記 --
山科千里 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2023.4 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 土の塔に木が生えて
副書名 シロアリ塚からはじまる小さな森の話
シリーズ名 新・動物記
著者名等 山科千里 /著  
出版 京都大学学術出版会 2023.4
大きさ等 19cm 277p
分類 486.32
件名 シロアリ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2012年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(アフリカ地域研究専攻)修了。博士(地域研究)。筑波大学生命環境系特任助教を経て、現在は日本学術振興会特別研究員(RPD)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 砂に覆われた平坦な大地が広がるナミビア北部。疎らな木々に混じってそびえ立つ硬い土のようなシロアリ塚に最初の木が生え、やがて豊かな森になるまで。誰も見たことのない数百年の物語の原点に迫るべく、ナミビアの広野を踏査した壮大な動物記。
要旨 砂に覆われた平坦な大地が広がるナミビア北部、疎らな木々に混じってそびえ立つシロアリ塚。細長い土の塔のような形をしたそれは、やがて形を変えて小さな丘になり、さまざまな生き物が集うこんもりとした森になるという。しかし、叩けば鍬が曲がるほどカチカチの塔の上に、最初の一本の木はどうやって生えるというのか。誰も見たことのない数百年の物語の原点に迫るべくナミビアの広野を踏査した壮大な動物記。
目次 1章 始まりはシロアリ塚(アフリカのどこかへ;“最果ての地”の先の村);2章 緑の傘を差した「土の塔」(シロアリ塚とは?;アフリカで調査を始める ほか);3章 森を支える小さな丘(“カラハリ砂漠”の中の村;ムヤコ村で調査をする ほか);4章 アフリカの人びととシロアリ(シロアリ塚の土を使う;美味しいものを生み出すシロアリ塚 ほか);5章 自然保護区に生きる人びと(生きものの宝庫、ナミビア;「人は動物には敵わない」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0462-1   4-8140-0462-1
書誌番号 1122048870
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122048870

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