音楽学と心理学が交差するとき -- 春秋社音楽学叢書 --
西田紘子 /編著, 小寺未知留 /編著   -- 春秋社 -- 2023.4 -- 20cm -- 223,27p

資料詳細

タイトル 音楽と心の科学史
副書名 音楽学と心理学が交差するとき
シリーズ名 春秋社音楽学叢書
著者名等 西田紘子 /編著, 小寺未知留 /編著  
出版 春秋社 2023.4
大きさ等 20cm 223,27p
分類 761.14
件名 音楽心理学-歴史 , 芸術と科学
注記 索引あり
著者紹介 【西田紘子】九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。著書『ハインリヒ・シェンカーの音楽思想――楽曲分析を超えて』(九州大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:科学史と音楽研究史のあいだ 野家啓一著. 科学史としてみる音楽理論・音楽美学 西田紘子著 小寺未知留著. 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化 西田紘子著. 心理学によって音楽の起源を説明する試み 小川将也著. 「日本音楽」の分析から「民族の特性」の説明へ 鈴木聖子著. 心理学者と音楽理論家のコラボレーション 小寺未知留著. 聴くことと知ることはどのように関係しているのか 田邉健太郎著
内容紹介 「音」とは何か、「音楽」とは何か…。音楽学が他の研究分野・領域との交流・軋轢のなかで新たな知を形成してきた歴史に着目し、とりわけ心理学の知見をどのように参照し、取り入れてきたかをさぐる。
要旨 音楽は「音楽学」という学問が産声を上げた19世紀末以降、音楽理論や音楽美学は心理学の知見をどのように参照してきたか。現代に至る学問史のなかで、学際的な見地から諸事例をピックアップする「音楽学の科学史」「“心”の言語」である。
目次 本書に寄せて 科学史と音楽研究史のあいだ;総説 科学史としてみる音楽理論・音楽美学;第1章 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化―音心理学に対抗するリーマンの音想像論;第2章 心理学によって音楽の起源を説明する試み―ヴァラシェクの「タクト」概念の変遷から;第3章 「日本音楽」の分析から「民族の特性」の説明へ―田辺尚雄の日本音楽論と心理学;第4章 心理学者と音楽理論家のコラボレーション―マイヤーとロスナーによる学際的な取り組み;第5章 聴くことと知ることはどのように関係しているのか―分析美学からみた音楽と心
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-93045-8   4-393-93045-2
書誌番号 1122050648
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122050648

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中央 5階人文科学 761.1 一般書 貸出中 - 2074716582 iLisvirtual