抗日弁護士から韓国司法の定礎者へ --
韓寅燮 /著, 徐勝 /訳   -- 日本評論社 -- 2023.5 -- 22cm -- 360p

資料詳細

タイトル 韓国初代大法院長金炳魯評伝
副書名 抗日弁護士から韓国司法の定礎者へ
著者名等 韓寅燮 /著, 徐勝 /訳  
出版 日本評論社 2023.5
大きさ等 22cm 360p
分類 289.2
個人件名 金 炳魯
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【韓寅燮】1959年韓国慶尚南道晋州生まれ。ソウル大学人権センター長などを歴任。現在ソウル大学校法学専門大学院教授。専攻は刑事法。韓国型法学専門大学院(ロースクール)の導入など司法制度の改革に力を注ぐ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 現代韓国の政治、司法制度の根幹を明らかにする。現代韓国にそびえ立つ法曹の巨木、金炳魯。明治大学に学び、植民地時代には抗日弁護士として、独立後には清廉剛直・至公無私の初代大法院長として、六法の骨格を作った韓国法の定礎者として、李承晩の独裁に強く抗した民主憲政守護者として、民族の尊厳と統一を追い続けた。
目次 不遇な少年時代、疾風模索の青年時代;日本へ留学し法律を専攻する;法学教授時代―講義と研究活動;判事を経て弁護士の道へ;「有条理最熱烈」の抗日弁護士(1920年代);弁護士組織の活動;法廷から社会へ―新幹会の活動と実地調査;大型思想事件の連帯弁論闘争;弁護士懲戒処分;社会的評価と自己認識;1930年代の抗日弁論;同友会事件、思想弁論の封鎖;倉洞時代―日帝末期の守節;解放と米軍政期―司法部長時代;初代大法院長就任;反民族行為特別調査委員会特別裁判部長として;清廉剛直・至公無私の大法院長;法典編纂委員長として基本法を起草する;大統領の憲法破壊に抵抗する大法院長;民主守護者としての剛直な批評;4-19前後の政治的荒波に飛び込む;結び
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52675-4   4-535-52675-3
書誌番号 1122052244
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122052244

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