独ソ戦末期にドイツ北部の町で起きた悲劇 --
エマニュエル・ドロア /著, 剣持久木 /訳, 藤森晶子 /訳   -- 人文書院 -- 2023.5 -- 20cm -- 192p

資料詳細

タイトル デミーンの自殺者たち
副書名 独ソ戦末期にドイツ北部の町で起きた悲劇
著者名等 エマニュエル・ドロア /著, 剣持久木 /訳, 藤森晶子 /訳  
出版 人文書院 2023.5
大きさ等 20cm 192p
分類 234.074
件名 ドイツ-歴史-1933~1945 , 世界戦争(1939~1945)-残虐行為
注記 原タイトル:LES SUICIDES DE DEMMIN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【エマニュエル・ドロア】1978年生まれ。パリ第1大学博士課程終了、大学教授資格Habilitation取得。マルク・ブロックセンター(ベルリン)副所長などを経て現在、ストラスブール政治学院教授。専門は東ドイツ史、20世紀の共産主義。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 独ソ戦末期、ソ連兵の暴力をおそれ集団自殺を遂げたドイツの町があった。虐殺、強姦、放火、なぜ戦時暴力は起こりそのような悲劇が起こったのか。語られなかった戦争の悲劇を丹念に追い、戦時暴力のメカニズムに迫る。
要旨 独ソ戦末期、ソ連兵の暴力をおそれ集団自殺を遂げたドイツの町があった。虐殺、強姦、放火、なぜ戦時暴力は起こりそのような悲劇が起こったのか。そしてその記憶は戦後ソ連の支配下にあった東ドイツでどのように封印されあるいは蘇ったのか。語られなかった戦争の悲劇を丹念に追う。
目次 前書き 「暴力の謎」に立ち向かう;序章 悲劇が流れ込んだデミーン;第1章 暴力の経験から語りの形成まで;第2章 戦争をどう終わらせるのか?;第3章 ソ連からの仕返しを逃れる?;第4章 秩序も出口もない空間;第5章 制御不能に陥り荒れ狂う暴力;第6章 苦悩の記憶の再生とその政治利用;終章 第二次世界大戦史の中のデミーン
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-51098-8   4-409-51098-3
書誌番号 1122054217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122054217

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