石川一雄が語る狭山事件 --
黒川みどり /著   -- 岩波書店 -- 2023.5 -- 19cm -- 275p

資料詳細

タイトル 被差別部落に生まれて
副書名 石川一雄が語る狭山事件
著者名等 黒川みどり /著  
出版 岩波書店 2023.5
大きさ等 19cm 275p
分類 361.86
件名 部落問題 , 狭山事件(1963)
個人件名 石川 一雄
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。博士(文学)。現在、静岡大学教授。日本近現代史。著書に『共同性の復権――大山郁夫研究』(信山社、2000年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後を代表する冤罪事件「狭山事件」。被差別部落に生まれた、ただそれだけの理由で石川一雄は殺人犯として逮捕された。その半生を辿りながら、部落差別が冤罪を生み出したことを明らかにする。
要旨 戦後を代表する冤罪事件「狭山事件」。被差別部落に生まれた、ただそれだけの理由で石川一雄は殺人犯として逮捕された。貧困ゆえの無学に苦しんだ生い立ち、三二年に及ぶ獄中生活と部落問題への眼ざめ、仮出獄後も続く無罪を勝ち取るための闘い―その半生を辿りながら、部落差別が冤罪を生み出したことを明らかにする。
目次 第1章 狭山で生まれた少年―仕事と青春(一雄の生まれた被差別部落;誕生―父と母 ほか);第2章 つくりあげられた「犯人」(突然の逮捕;「狭山事件」 ほか);第3章 文字の習得と“部落解放”への目覚め―東京拘置所時代(死刑判決;文字を学ぶ―“看守さん”との出会い ほか);第4章 労働と闘いの日々―千葉刑務所時代(上告棄却決定まで;千葉刑務所へ ほか);第5章 「見えない手錠」をはずすまで(刑務所を出る;三二年ぶりの帰宅 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024550-0   4-00-024550-3
書誌番号 1122056026
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122056026

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