現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性 --
小林夏美 /著   -- 風間書房 -- 2023.5 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル 「語る子ども」としてのヤングアダルト
副書名 現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性
著者名等 小林夏美 /著  
出版 風間書房 2023.5
大きさ等 22cm 294p
分類 909
件名 児童文学-日本-歴史-平成時代 , ヤングアダルト図書
注記 文献あり
著者紹介 2010年、お茶の水女子大学文教育学部人文科学科卒業。12年、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科ジェンダー社会科学専攻博士前期課程修了。19年、白百合女子大学大学院文学研究科児童文学専攻博士課程単位取得退学。21年、博士(文学)の学位取得(白百合女子大学)。現在、聖学院大学・帝京大学非常勤講師ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヤングアダルト文学を現代児童文学の潮流のなかに捉える問題意識をもとに理論的検討を踏まえ4作品を読解。日本のヤングアダルト文学が現代児童文学の潮流において展開する、子どもと大人の区分を新たな形で捉える視座を示す。
目次 序章 現代児童文学としてのヤングアダルト文学;第1章 子どもは語ることができるか―「異文化としての子ども」から「語る子ども」へ;第2章 「語る子ども」として生き延びる可能性―「大人になる」ことと主体化=服従化;第3章 忘却される「大人になる」ことへの抗い―梨木香歩『西の魔女が死んだ』;第4章 「大人になる」ことの困難、子どもとして語る困難―岩瀬成子『もうちょっとだけ子どもでいよう』;第5章 「語る子ども」としての「サバイバル」―梨屋アリエ『スリースターズ』;第6章 「語る子ども」としての語りの展開―いしいしんじ『麦ふみクーツェ』;終章 「語る子ども」の形象がもたらすもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-7599-2474-9   4-7599-2474-4
書誌番号 1122056659
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122056659

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 909 一般書 利用可 - 2075629640 iLisvirtual