人口変容と脱炭素の科学 --
金子勇 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.6 -- 22cm -- 369,31p

資料詳細

タイトル 社会資本主義
副書名 人口変容と脱炭素の科学
著者名等 金子勇 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.6
大きさ等 22cm 369,31p
分類 361.04
件名 社会学 , 資本主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年、福岡県生まれ。1977年、九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学名誉教授。博士(文学、九州大学、1993年)。著書『「抜け殻家族」が生む児童虐待』ミネルヴァ書房、2020年ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会的共通資本、社会関係資本、人間文化資本という三資本の融合を理念とし、人口変容と脱炭素を論じつつ、経済社会システムの適応能力上昇を維持して、世代間協力と社会移動が可能な開放型社会づくりを創造する。経済社会学による新しい資本主義論。
要旨 「脱成長」論を越えた「社会資本主義」は、新しい資本主義として「生活の質」を支える「社会的共通資本」と治山治水を優先し、国民が持つ「社会関係資本」を豊かにする。合わせて子ども真ん中の政策により、義務教育・高等教育を通じて一人一人の「人間文化資本」を育てる。「社会資本主義」はこれら三資本を融合した理念を持ち、全世代の生活安定と未来展望を可能とし、経済社会システムの「適応能力上昇」を維持して、世代間協力と社会移動が可能な開放型社会づくりを創造する。
目次 「社会資本主義」―「新しい資本主義」の素描;第1部 新しい資本主義としての「社会資本主義」(二一世紀資本主義の意味;「資本主義終焉」論からの前進;新しい資本主義のデザイン;経済社会システムの社会変動;「適応能力上昇」による「社会資本主義」の創造);第2部 人口変容社会の動態(人口史観と経済社会システム;人口変容をめぐる社会学的想像力);第3部 脱炭素社会と地方創生(「脱炭素支援経済学」の理論と限界;自然再生可能エネルギーの「使用価値」と「交換価値」;北海道「脱炭素社会形成」のアポリア;「社会資本主義」における地方創生への希望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09573-5   4-623-09573-8
書誌番号 1122062591
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122062591

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中央 4階社会科学 Map 361.0 一般書 利用可 - 2074879651 iLisvirtual