コピー、パロディ、キッチュ、悪 --
成相肇 /著   -- かたばみ書房 -- 2023.6 -- 21cm -- 385,11p

資料詳細

タイトル 芸術のわるさ
副書名 コピー、パロディ、キッチュ、悪
著者名等 成相肇 /著  
出版 かたばみ書房 2023.6
大きさ等 21cm 385,11p
分類 704
件名 芸術
注記 索引あり
著者紹介 東京国立近代美術館主任研究員。美術批評家。1979年島根県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修了。府中市美術館学芸員、東京ステーションギャラリー学芸員を経て2021年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:不幸なる芸術. ファウルブックは存在しない〈解題・不幸なる芸術〉. コピーの何が怖いのか?. ゼログラフィック・ラヴ. ディスカバー、ディスカバー・ジャパン. すべては白昼夢のように. 植田正治にご用心. 「パロディ、二重の声」のための口上. パロディ辞典〈第二版〉. オリジナリティと反復の満腹. 未確認芸術形式パロディ. 二重の声を聞け. パロディの定義、テクストの権利. 「的世界」で考えたこと. 石子順造小辞典. 匿名の肉体にさわるには. 石子順造的世界. 石子順造と千円札裁判. トリックス・アンド・ヴィジョン展-盗まれた眼. 口上 歌が生まれるとき. 「岡本」と「タロー」は手をつなぐか. 俗悪の栄え. 岡本太郎の《夜明け》と《森の掟》についての覚え書き. リキッド・キッドの超能力. 目が泳ぐ ほか2編
内容紹介 転換期には、持たざる者の技術が現れる…。雑誌、漫画、広告など1970年代前後の複製文化を読みとき、機知と抵抗の技術として甦らせる。岡本太郎からパロディ裁判まで。“わるさ”が語る、もうひとつの戦後日本文化論。
要旨 芸術するとはけしからん。コピーはなぜ怖い?パロディは犯罪か?〈不幸なる芸術〉とは何か?石子順造、岡本太郎、赤瀬川原平、いわさきちひろ、上田正治、篠原有司男、千円札裁判、パロディ裁判、ディスカバー・ジャパン戦争…。戦後文化を照らす、ゆかいで不審な応用問題集。正しさからの解放のために。
目次 コピー;パロディ;キッチュ;悪
ISBN(13)、ISBN 978-4-910904-00-9   4-910904-00-X
書誌番号 1122064145
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122064145

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