綿野恵太 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.6 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 「逆張り」の研究
著者名等 綿野恵太 /著  
出版 筑摩書房 2023.6
大きさ等 19cm 254p
分類 914.6
注記 文献あり
著者紹介 1988年大阪府生まれ。出版社勤務を経て文筆業。著書に『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)、『みんな政治でバカになる』(晶文社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 逆張りくんとからかわれ、逆張り特集の逆張り担当に指名された、逆張り当事者による逆張りの研究を描いたエッセイ集。近年イメージが悪くなっている「逆張り」という言葉についてさまざまな観点から思考を巡らせていく。
要旨 新聞記者に「逆張り」認定された批評家が戸惑いつつも「逆張り」という現象を考える。「批評」ではなく「運動」や「現場」、「おじさん」ではなく「女性」や「若者」、「傍観者」ではなく「当事者」が称揚され、「逆」が嫌われた(あるいは反動的に好まれた)2010年代とは何だったのか?
目次 第1章 「成功したければ逆張りをしろ」―投資家と注意経済の時代;第2章 「どっちもどっち」の相対主義と「この道しかない」の絶対主義―同じところで同じ情報がぐるぐる回っている;第3章 「昨日の敵は、今日の友」―アンチと「アンチのアンチ」の戦争;第4章 「ブーメランが突き刺さっている」―アンチ・リベラルの論法;第5章 「他人からええように思われたいだけや」―動機を際限なく詮索するシニシズム;第6章 「そこまで言って委員会」―インターネット学級会とネトウヨになりかけたTくん;第7章 「やっぱり東野圭吾が一番」―逆張りとしての批評;第8章 「脳をつつけば世界はガラリと変わって見える」―はるしにゃんとケミカルな唯物論;第9章 逆張りは多数派の敵でありつつ、友でなければならない
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-82383-0   4-480-82383-2
書誌番号 1122064926
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122064926

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都筑 公開 914/ワ 一般書 貸出中 - 2074825101 iLisvirtual