民族・血統・日本人 -- 新版 --
遠藤正敬 /著   -- 明石書店 -- 2023.7 -- 20cm -- 390p

資料詳細

タイトル 戸籍と国籍の近現代史
副書名 民族・血統・日本人
版情報 新版
著者名等 遠藤正敬 /著  
出版 明石書店 2023.7
大きさ等 20cm 390p
分類 324.87
件名 戸籍-日本-歴史-明治以後 , 国籍法-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専門は政治学、日本政治史。現在、早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。宇都宮大学、埼玉県立大学、東邦大学等で非常勤講師。著書に、第39回サントリー学芸賞を受賞した『戸籍と無戸籍――「日本人」の輪郭』(人文書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戸籍はいかにして誕生し、国籍とどのように結びついて「日本人」を支配し操作してきたのか。選択的夫婦別姓、同性婚、重国籍、マイナンバー等をめぐる近年の議論も踏まえつつ、法が日本社会に何をもたらし、その存在意義がどこにあるのかを改めて問う。新版。
要旨 “日本的差別”の深層構造。戸籍はいかにして誕生し、国籍とどのように結びついて「日本人」を支配し操作してきたのか。選択的夫婦別姓、同性婚、重国籍、マイナンバー等をめぐる近年の議論も踏まえつつ、法が日本社会に何をもたらし、その存在意義がどこにあるのかを改めて問う重要作。ロングセラー待望の増訂版。
目次 はじめに;第1章 戸籍とは何か―「日本人」の身分証明;第2章 国籍という「国民」の資格―日本国籍と戸籍の密接性;第3章 近代日本と戸籍―「日本人」を律する家;第4章 植民地と「日本人」―戸籍がつかさどる「民族」「国籍」「血統」;第5章 戦後「日本人」の再編―「帝国」解体と「帝国臣民」の戸籍と国籍;第6章 戸籍と現実のねじれ―開かれた制度となるには;おわりに―「民族」「血統」「国籍」というフィクション
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5587-0   4-7503-5587-9
書誌番号 1122071638
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122071638

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中央 4階社会科学 Map 324.87 一般書 利用可 - 2074901304 iLisvirtual
磯子 公開 Map 324 一般書 利用可 - 2075004462 iLisvirtual