戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと --
前田和男 /著   -- 彩流社 -- 2023.8 -- 21cm -- 285p

資料詳細

タイトル 昭和街場のはやり歌
副書名 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと
著者名等 前田和男 /著  
出版 彩流社 2023.8
大きさ等 21cm 285p
分類 767.8
件名 流行歌-日本-歴史-昭和後期
著者紹介 1947年東京生まれ。東京大学農学部卒、日本読書新聞編集部勤務を経て、ノンフィクション作家、翻訳家、編集者、路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長。著作に『男はなぜ化粧をしたがるのか』(集英社新書)、訳書にイーグルトン『悪とはなにか』(ビジネス社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後の「はやり歌」たちは、戦争を挟んで60余年も続いた「昭和」とはいかなる時代であったのかをあぶりだしてくれる。街場の「はやり歌」から、戦後日本の真相に潜む真相を探り、「明日の日本」を垣間見る1冊。
要旨 「はやり歌」から、明日の日本の姿が見えてくる…。歌とともに時代を共有した「団塊」といわれるベビーブーマー世代が、エピソードを交え描く歌謡社会文化論!
目次 1 希求と喪失の章(GHQと炭坑節が戦後日本をつくった!?―「炭坑節」(歌・赤坂小梅ほか);地上の“鉄道員”と地底の炭坑夫への挽歌―「テネシーワルツ」(歌・江利チエミ) ほか);2 異議と蹉跌の章(六〇年安保闘士と越山会の女王の“異床同歌”とは―「アカシアの雨がやむとき」(歌・西田佐知子);「檻の中」生まれの唄は、なぜまんまとシャバへ出ることに成功したのか―「夢は夜ひらく」(歌・園まり)「圭子の夢は夜ひらく」(歌・藤圭子) ほか);3 祈念と失意の章(“昭和の歌姫”がうたい遺した鎮魂の反戦歌―「一本の鉛筆」(歌・美空ひばり);“分断のシンボル歌”が今もうたい継がれる不幸―「イムジン河」(歌・ザ・フォーク・クルセダーズ) ほか);4 災厄と予兆の章(「東京音頭」は四度死ぬ!?―「丸の内音頭」(歌・小唄勝太郎/三島一声);“歌謡遺産転がし”による「国民総踊り計画」はなぜ失敗したか―「東京五輪音頭」(歌・三波春夫)「東京五輪音頭2020」(歌・石川さゆり、加山雄三、竹原ピストル) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2920-9   4-7791-2920-6
書誌番号 1122073962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122073962

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 767.8 一般書 貸出中 - 2074973887 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 767 一般書 利用可 - 2075263522 iLisvirtual
公開 Map 767 一般書 利用可 - 2075625807 iLisvirtual