人身御供の民俗学 -- 新装版 --
六車由実 /著   -- 新曜社 -- 2023.8 -- 19cm -- 276p

資料詳細

タイトル 神、人を喰う
副書名 人身御供の民俗学
版情報 新装版
著者名等 六車由実 /著  
出版 新曜社 2023.8
大きさ等 19cm 276p
分類 380.4
件名 祭祀-日本 , 生贄-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1970年静岡県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。東北芸術工科大学東北文化研究センター研究員、同大学准教授を経て、現在、デイサービス「すまいるほーむ」に管理者として勤務。文学博士。社会福祉士。介護福祉士。民俗思想論専攻、最近は介護民俗学を提唱。2003年、本書『神、人を喰う』でサントリー学芸賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「人身御供」はどのように論じ得るか. 「人身御供の祭」という語りと暴力. 祭における「性」と「食」. 人身御供と殺生罪業観. 人形御供と稲作農耕. 人柱・人身御供・イケニエ
内容紹介 人身御供の祭や伝承は私たちの先祖の生活と心性について何を語るか。世界各地に存在した食人風習とどう関わるか。民俗学や考古学が封印してきた人身御供譚の始源にひそむ暴力=「血なまぐさいもの」を私たちの歴史のリアルとして読み直す。新装版。
要旨 いまや介護の現場で働きながら「介護民俗学」を切り拓きつつある著者は、かつて人身御供譚という「血なまぐさい」話をもつ祭のなかに、食・性・暴力をめぐる民俗的構想力の根源をさぐり、サントリー学芸賞を受賞した。このたび、著者の初志を伝える鮮烈なデビュー作を、新装版として刊行。
目次 序章 「人身御供」はどのように論じ得るか;第1章 「人身御供の祭」という語りと暴力;第2章 祭における「性」と「食」;第3章 人身御供と殺生罪業観;第4章 人形御供と稲作農耕;終章 人柱・人身御供・イケニエ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1821-6   4-7885-1821-X
書誌番号 1122077732
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122077732

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 380.4 一般書 利用可 - 2075046637 iLisvirtual
公開 Map 380 一般書 利用可 - 2075129869 iLisvirtual