モダニズムによる伝統構法の解釈と再現 --
青柳憲昌 /著   -- 彰国社 -- 2023.9 -- 30cm -- 143p

資料詳細

タイトル 建築家による「日本」のディテール
副書名 モダニズムによる伝統構法の解釈と再現
著者名等 青柳憲昌 /著  
出版 彰国社 2023.9
大きさ等 30cm 143p
分類 521.6
件名 建築-日本
注記 欧文タイトル:Japanese Architects’ Details
著者紹介 1975年東京都生まれ。2002年、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2008年、同大学院博士後期課程修了、博士号取得。東京工業大学大学院助教、立命館大学講師を経て、現在、立命館大学理工学部建築都市デザイン学科准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後「日本的なもの」とは何かという問題について、建築家は伝統意匠の中から近現代にふさわしい表現を模索した。12人の建築家による28作品の伝統意匠の詳細な解釈と、それらの技術的裏付けとなる構法的「ディテール」を、図面から読み解く。
要旨 12人の建築家による構法の詩学。
目次 序論 いまなぜ「日本」のディテールなのか―近代日本の建築家たちによる構法の詩学;1 「近代」の日本化―近代テクノロジーの地域化(建築の「レガシー」とは何か;RC造にふさわしい「伝統」とは何か;テクニカル・アプローチを経由した「伝統」との邂逅;工業化の先にある「日本」の肌触り;伝統木造を「進化」させる―メタボリズムから「自在づくり」へ;プリミティヴィズムが表出する「日本」の根源;構法的折衷による「空間の骨格」のディテール);2 「日本」の近代化―伝統構法の批判的合理化(戦後の「新興数寄屋」;復元主義者による現代数寄屋;「線」を減らして空間を抽象化する;新建材とディテールによる「レーモンド・スタイル」の成立;民家のディテールを再編成する;篠原一男の「第1の様式」―象徴空間が湛える日本の「清感」;鉄骨住宅の反省から伝統構法の批判的合理化へ);終章 「伝統」と「近代」の架け橋―一九五〇年代のディテールの現代性
ISBN(13)、ISBN 978-4-395-32196-4   4-395-32196-8
書誌番号 1122079995
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122079995

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