お風呂でつながる古代ローマと日本 --
青幻舎 -- 2023.9 -- 26cm -- 191p

資料詳細

タイトル テルマエ
副書名 お風呂でつながる古代ローマと日本
出版 青幻舎 2023.9
大きさ等 26cm 191p
分類 382.32
件名 古代ローマ-風俗・習慣-歴史 , 日本-風俗・習慣-歴史 , 沐浴-歴史 , 浴場-歴史
注記 欧文タイトル:THERMAE
注記 会期・会場:2023年9月9日(土)~11月5日(日) 山梨県立美術館 2023年11月25日(土)~2024年1月21日(日) 大分県立美術館ほか 主催:山梨県立美術館、テレビ山梨ほか
内容紹介 古代ローマの人々の生活について「お風呂文化」を中心に紹介。考古遺物から名湯の歴史まで、図版・資料約170点を掲載する。ヤマザキマリによる書き下ろしエッセイも収録。「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」の公式図録。
要旨 古代ギリシャに起源をもつテルマエは、身分を超えて人々が集う複合娯楽施設。入浴以外にも、運動、酒宴、音楽、美術を楽しみ、人々が語り合うサロンだった。皇帝たちは大衆の気持ちをつかむためにテルマエをつくり、大衆は皇帝からの「パンとサーカス」というプレゼントにご機嫌。仕事が終わればテルマエでのんびりし、特別な日には見世物に熱狂の日々を送る。建築や入浴道具も発展。しかしながら大規模なテルマエの施設の維持は難しく、中世には消え去ってしまうのであった。「お風呂」を軸に「歴史」をたどる、そこに見えてきたものは…日本の入浴文化のはじまりは、仏教が説く入浴の功徳と「穢れ」の意識であった。「日本書紀」の天皇行幸から、光明皇后の「千人風呂伝説」、戦国武将の隠し湯など、歴史にも多く語られてきた。大衆の銭湯通いが始まったのは江戸時代。レジャーとしての湯治がブームとなり、人気温泉地の番付、ガイドブックも登場。内風呂が標準になった昭和30年代からその進化はとどまることを知らず…。こうして世界でも類を見ない、日本の豊かな入浴文化は未来永劫続くのであった。
目次 序章 テルマエ/古代都市ローマと公共浴場;第1章 古代ローマ都市のくらし(庶民の日常;娯楽;饗宴);第2章 古代ローマの浴場(アスリートと水浴;医療と健康;女性たちの装い;テルマエ建築と水道技術);第3章 テルマエと美術;第4章 日本の入浴文化(入浴と信仰;戦国武将と温泉;江戸の入浴文化;近代以降の入浴文化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86152-929-0   4-86152-929-8
書誌番号 1122085346
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122085346

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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