松本清張と半藤一利が残したメッセージ --
吉田敏浩 /著   -- 毎日新聞出版 -- 2023.10 -- 19cm -- 236p

資料詳細

タイトル 昭和史からの警鐘
副書名 松本清張と半藤一利が残したメッセージ
著者名等 吉田敏浩 /著  
出版 毎日新聞出版 2023.10
大きさ等 19cm 236p
分類 393.021
件名 国防政策-日本-歴史-昭和後期
個人件名 松本 清張
注記 文献あり
著者紹介 1957年、大分県生まれ。ジャーナリスト。ビルマ(ミャンマー)北部のカチン人など少数民族の自治権を求める戦いと生活と文化を長期取材した記録『森の回廊』(NHK出版)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。近年は戦争のできる国に変わりつつある日本の現状を取材。著書に、『追跡!謎の日米合同委員会』(毎日新聞出版)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 昭和史の暗部をえぐり続けた松本清張と、戦争体験を教訓として語り続けた半藤一利。2人はかつて作家と編集者として共闘し、軍事の復活に警鐘を鳴らしたコンビだった。米国支配下の大軍拡がまかり通る時代に、彼らの先駆的な仕事を再検証する。
要旨 昭和史の暗部をえぐり続けた松本清張と、戦争体験を教訓として語り続けた半藤一利。2人はかつて作家と編集者として共闘し、軍事の復活に警鐘を鳴らしたコンビだった。米国支配下の大軍拡がまかり通る時代に、彼らの先駆的な仕事を再検証する瞠目の労作。
目次 第1章 昭和史を軸にした二人の交わり 自衛隊極秘「三矢研究」を暴露;第2章 昭和日本のいちばん悪いところの復権 緊急事態条項と自衛隊九条明記の改憲案;第3章 軍隊は住民を守らないという昭和史の教訓 日米共同軍事作戦と悪夢の戦争シナリオ;第4章 軍隊が民主主義の脅威となった戦前昭和自衛隊の国民監視と土地利用規制法;第5章 昭和日本を破局にみちびいた軍事膨張大軍拡と軍事費の倍増は何をもたらすのか;第6章 いま昭和史から学ぶことの意味 保阪正康氏に聞く
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-32786-0   4-620-32786-7
書誌番号 1122087241
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122087241

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