列島にひびく原始の声 -- 平凡社新書 --
木村紀子 /著   -- 平凡社 -- 2023.10 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 地名の原景
副書名 列島にひびく原始の声
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 木村紀子 /著  
出版 平凡社 2023.10
大きさ等 18cm 189p
分類 291.0189
件名 日本-地名-歴史-古代 , 日本語-歴史-古代
著者紹介 1943年生まれ。松山市出身。奈良大学名誉教授。専攻は言語文化論・意味論。著書に、『古層日本語の融合構造』『ヤマトコトバの考古学』『古事記 声語りの記』(以上、平凡社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「江戸の「エ」と浦安の「ウラ」は、たいていの辞書で意味はほぼ同じだが、ほんとうに、もとからそうなのか?」…。地名を形作る言葉のもともとの意味を探り、文字以前の時代の列島の景観と人の営みへとさかのぼる。
要旨 江戸の「エ」と浦安の「ウラ」は、たいていの辞書で意味はほぼ同じだが、ほんとうに、もとからそうなのか?滋賀と志摩の「シ」は、文字は違うが意味は違う?同じ?伊賀・甲賀の「ガ」は、めでたそうな漢字の皮をむくと、どんなもともとの意味を担っているか?地名を形作る言葉のもともとの意味を探り、文字以前の時代の列島の景観と人の営みへとさかのぼる。
目次 1 日本列島の原景語(ノ・ヤマ(野山);ヤマ・カハ(山川);ウミ・ヤマ(海・山);ハラ(原);エ(江)とウラ(浦);シマ(島)とクニ(国);翻訳語アメ・ツチ(天地));2 国名以前の地名と国名の生いたち(国名以前の在所名「ガ(カ)」;国々の位置取りの認識;宮処となった「山ト」と「山シロ」;「好字」が消した原景;国名における〈声〉の自立);3 先史を秘めた奇妙な当て字地名(色浜・色川―イロ;象山・象潟―キサ;犀川―サキ;尼(が)辻・尼(が)崎―アマ;安食―アジキ;桜島―サ・クラ);結びにかえて―タ(田)の来歴
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-86041-2   4-582-86041-9
書誌番号 1122090401
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122090401

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 291.0 一般書 利用可 - 2075275580 iLisvirtual
公開 Map 291 一般書 利用可 - 2075410452 iLisvirtual
公開 Map 291 一般書 利用可 - 2075410436 iLisvirtual
公開 Map 291 一般書 利用可 - 2075410444 iLisvirtual