「異端」かつ「正道」をゆく --
鷲田小彌太 /著   -- 言視舎 -- 2023.10 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 納得する日本史 古代史篇
副書名 「異端」かつ「正道」をゆく
著者名等 鷲田小彌太 /著  
出版 言視舎 2023.10
大きさ等 19cm 215p
分類 210.04
件名 日本-歴史 , 日本-歴史-古代
著者紹介 1942年、白石村字厚別(現札幌市)生。1966年大阪大学文学部(哲学)卒、73年同大学院博士課程(単位修得)中退。75年三重短大専任講師、同教授、83年札幌大学教授、2012年同大退職。主要著書に、75年『ヘーゲル「法哲学」研究序論』(新泉社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 歴史という「作品」を読み解きながら、独自の日本史像を提示。異端や定説など「諸説」を論理的に整理、数々の謎や論争を検証しながら「なるほど、こう考えれば合点がゆく」という道筋を示す。
目次 第1章 「上古」史は「伝奇」か?(「邪馬台国」はなかった―「邪馬台国」論争;「邪馬台国」は「卑字」である;「朝貢」外交とは?;縄文期、日本の中心は本州東北部にあった?;聖徳太子は「架空」の存在?;天上から天皇へ);第2章 「大化改新」の謎―聖徳太子とは誰か?(「聖徳太子」の「正体」がわかれば、古代史の謎が解ける?;倭国とは何か?;倭の五王;蘇我氏が、日本の歴史上最悪の「悪人」である、とされるが、なぜか?);第3章 古代史の中の天皇制国家―ニューバージョンの天皇(近江政権から飛鳥政権へ;天武が「デザイン」し、持統が大和朝廷の「基礎」を築く;日本書紀を編纂したのは誰か?);第4章 歴史の「学」―日本「正史」(岡田英弘―世界と日本の歴史を総体把握する「原理」を提示;宮崎市定―比較文化論の「威力」=「皇帝」と「天皇」はどう違うのか?;古代史、中世史、近世史の「特質」を知るために;日本紀と古事記批判―山片蟠桃『夢之代』);第5章 歴史「読本」―日本「外史」(渡部昇一『日本の歴史』―外国人にも読ませたき日本通史;渡部以前;頼山陽『日本外史』―英雄伝)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-260-4   4-86565-260-4
書誌番号 1122093293
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122093293

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