脳化社会の歩き方 -- 扶桑社文庫 --
養老孟司 /著   -- 扶桑社 -- 2023.11 -- 16cm -- 252p

資料詳細

タイトル こう考えると、うまくいく。
副書名 脳化社会の歩き方
シリーズ名 扶桑社文庫
著者名等 養老孟司 /著  
出版 扶桑社 2023.11
大きさ等 16cm 252p
分類 491.371
件名
注記 「ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか?」(2019年刊)の改題、加筆修正
内容紹介 現代社会の問題を予見したかのような、養老孟司の講演録をまとめた1冊。「意識は、なぜあるのか?」「人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である」「『ああすれば、こうなる』だけになった現代社会」など9講演を収録。
要旨 本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。しかし、デフレ、少子高齢化など、講演当時と日本社会はあまり変化していない。20年以上前の講演録であるにもかかわらず、現代を予見している内容になっている。9講演を収録している。
目次 現実とはなにか(東海ちけんだいがくにて講演)意識は、なぜあるのか?;自然と人間(大正大学仏陀会にて講演)人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?;からだと表現(全国大学保健管理協会にて講演)人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている;構造から見た建築と解剖(日本建築学会にて講演)人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である;ゆとりある生活の創造(教育委員会連合会にて講演)人間は、意識だけでできているわけではない;現代社会と脳(新宿区立女性情報センターにて講演)「男」と「女」という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた;ヒトを見る目(おしゃべり新年会にて講演)人間は、自分ができることの説明ができない;子どもと自然(鎌倉愛育園にて講演)子どもを育てるとは「手入れ」をすること;情報化社会と脳(NTT DATAサマーフォーラムにて講演)「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-09600-7   4-594-09600-X
書誌番号 1122094724
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122094724

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