声の対抗文化と現代詩 --
瀬崎圭二 /著   -- 青弓社 -- 2023.10 -- 19cm -- 322p

資料詳細

タイトル 関西フォークとその時代
副書名 声の対抗文化と現代詩
著者名等 瀬崎圭二 /著  
出版 青弓社 2023.10
大きさ等 19cm 322p
分類 767.8
件名 フォークソング-近畿地方-歴史
著者紹介 1974年、広島県生まれ。同志社大学文学部教授。専攻は日本近代文学、文化研究。著書に『テレビドラマと戦後文学――芸術と大衆性のあいだ』(森話社)、『海辺の恋と日本人――ひと夏の物語と近代』(青弓社)、『流行と虚栄の生成――消費文化を映す日本近代文学』(世界思想社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 関西フォークはどのように現れ、どのような人々が関わり、何を表現し歌ったムーブメントだったのか。関西フォークの歌詞と現代詩との関わりに着目し、岡林信康、高田渡、松本隆、友部正人などのフォークシンガーの音楽実践を「ことば」を中心に描き出す。
要旨 一九六〇年代から七〇年代に展開した関西フォークとは、どのようなムーブメントだったのか。岡林信康、高田渡、友部正人などのフォークシンガーの音楽実践を現代詩との交差から描き出し、社会批判や反戦のメッセージを込めた音楽性や文学運動としての側面を照らす。
目次 序章 現代詩を超えて;第1章 片桐ユズルとアメリカ;第2章 関西フォークを支えた作家たち;第3章 “フォークの神様”岡林信康と農村回帰;第4章 高田渡が歌う演歌と現代詩;第5章 フォークゲリラの登場;第6章 文学青年・松本隆の“風”と“街”;第7章 詩人・友部正人の可能性;終章 “関西”なるもの;付録 片桐ユズルさんが語った関西フォーク
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-7458-8   4-7872-7458-9
書誌番号 1122095456
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122095456

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