ちくま新書 --
児玉真美 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.11 -- 18cm -- 284p

資料詳細

タイトル 安楽死が合法の国で起こっていること
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 児玉真美 /著  
出版 筑摩書房 2023.11
大きさ等 18cm 284p
分類 490.154
件名 安楽死
注記 文献あり
著者紹介 1956年生まれ。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。京都大学文学部卒。カンザス大学教育学部でマスター取得。英語教員を経て著述家。最近の著書に、『死の自己決定権のゆくえ――尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』(大月書店)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実情をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日本の実情を紹介する。
要旨 日本にも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持…などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日本の実状を紹介する。
目次 序章 「安楽死」について;第1部 安楽死が合法化された国で起こっていること(安楽死「先進国」の実状;気がかりな「すべり坂」―線引きは動く);第2部 「無益な治療」論により起こっていること(「無益な治療」論;コロナ禍で拡散した「無益な患者」論);第3部 苦しみ揺らぐ人と家族に医療が寄り添うということ(重い障害のある人の親の体験から医療職との「溝」を考える;安楽死の議論における家族を考える);終章 「大きな絵」を見据えつつ「小さな物語」を分かち合う
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07577-2   4-480-07577-1
書誌番号 1122096148
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122096148

所蔵

所蔵は 15 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 490.1 一般書 予約受取待 - 2075780233 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075780250 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471567 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471451 iLisvirtual
港南 公開 490 一般書 貸出中 - 2075780225 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471346 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471354 iLisvirtual
磯子 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471494 iLisvirtual
港北 公開 490 一般書 貸出中 - 2075652634 iLisvirtual
公開 490 一般書 貸出中 - 2075471680 iLisvirtual
山内 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075780241 iLisvirtual
都筑 公開 490 一般書 貸出中 - 2076720676 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075780217 iLisvirtual
公開 490 一般書 貸出中 - 2075471559 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2075471460 iLisvirtual