理想と現実の歴史を追う -- ちくま新書 --
本多真隆 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.11 -- 18cm -- 382p

資料詳細

タイトル 「家庭」の誕生
副書名 理想と現実の歴史を追う
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 本多真隆 /著  
出版 筑摩書房 2023.11
大きさ等 18cm 382p
分類 367.3
件名 家庭-日本-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 1986年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了。日本学術振興会特別研究員などを経て、現在、立教大学社会学部准教授。専門は家族社会学、歴史社会学。主な業績に、『家族情緒の歴史社会学―「家」と「近代家族」のはざまを読む』(晃洋書房、2018年、日本家族社会学会賞第2回奨励著書賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「家庭」には、リベラル、保守、それぞれの理想が託されてきたが、一方でその理想と現実には様々な乖離があった。明治から昭和、平成、現代まで、それらをめぐる錯綜した議論をときほぐしていくことで、近現代日本の新たな一面に光をあてる。
要旨 イエ、家族、ホーム、ファミリーなど、多くの名が生まれた理由は、その言葉を用いないと表現できない現象や思いがあったためだ。「家庭」には、リベラル、保守、それぞれの理想が託されてきたが、一方でその理想と現実には様々な乖離があった。明治から昭和、平成、現代まで、それらをめぐる錯綜した議論をときほぐしていくことで、近現代日本の新たな一面に光をあてる。
目次 序章 イデオロギーとしての「家庭」;第1章 「家庭」の誕生―「ホーム」の啓蒙;第2章 サラリーマンと主婦―「家庭」と国家統制;第3章 「明るい民主的な家庭」の困難―「家」から「家庭」へ;第4章 企業・団地・マイホーム―一億総中流と「家庭」;第5章 理念と実態の乖離―むき出しになる「家庭」;終章 「家庭」を超えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07590-1   4-480-07590-9
書誌番号 1122096150
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122096150

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