「闘う仏教者」の実像 -- 中公新書 --
松尾剛次 /著   -- 中央公論新社 -- 2023.11 -- 18cm -- 201p

資料詳細

タイトル 日蓮
副書名 「闘う仏教者」の実像
シリーズ名 中公新書
著者名等 松尾剛次 /著  
出版 中央公論新社 2023.11
大きさ等 18cm 201p
分類 188.92
個人件名 日蓮
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1954年、長崎県に生まれる。東京大学文学部卒業後、同大学大学院に進む。東京大学文学博士。日本仏教綜合研究学会会長などを歴任。山形大学名誉教授。専門分野は日本中世史、宗教社会学。著書に『日本仏教史入門』(平凡社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮は法華経の信仰を説いた。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮の、思想と人物像に、自筆の書簡や数多くの著作といった史料から迫る。
要旨 地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説いた。鎌倉を本拠に辻説法で他宗を攻撃して圧迫を受け、建白書『立正安国論』の筆禍で伊豆に、のちには佐渡に配流された。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮。自筆の書簡、数多くの著作をはじめ、史料を博捜して、その思想と人物像に迫る。
目次 第1章 立教開宗へ(安房に生まれる;貫名氏の出身 ほか);第2章 立正安国への思いと挫折(鎌倉での日蓮;『守護国家論』 ほか);第3章 蒙古襲来と他宗批判(念仏系寺院の展開と法難;伊豆配流 ほか);第4章 佐渡への配流(文永八年の法難;教団の離散と改宗者の出現 ほか);第5章 身延山の暮らし(日蓮赦免;身延入山 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102779-5   4-12-102779-5
書誌番号 1122098621
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098621

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保土ケ谷 公開 Map 188.9 一般書 利用可 - 2075535336 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 188.9 一般書 利用可 - 2075535328 iLisvirtual