持続可能なフードシステムの生態学 --
スティーヴン・グリースマン /著, 村本穣司 /監訳, 日鷹一雅 /監訳, 宮浦理恵 /監訳, アグロエコロジー翻訳グループ /訳   -- 農山漁村文化協会 -- 2023.11 -- 27cm -- 509p

資料詳細

タイトル アグロエコロジー
副書名 持続可能なフードシステムの生態学
著者名等 スティーヴン・グリースマン /著, 村本穣司 /監訳, 日鷹一雅 /監訳, 宮浦理恵 /監訳, アグロエコロジー翻訳グループ /訳  
出版 農山漁村文化協会 2023.11
大きさ等 27cm 509p
分類 615.71
件名 環境保全型農業 , 生態学
注記 原タイトル:Agroecology 原著第3版の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【スティーヴン・グリースマン】カリフォルニア大学サンタバーバラ校で植物学、生物学、植物生態学の博士号を取得。カリフォルニア大学サンタクルーズ校アグロエコロジープログラムの創設者として、2012年の退職まで環境学科アルフレッド・ルツ・ヘラー寄付講座の教授を務める。現同大学名誉教授。非営利団体コミュニティ・アグロエコロジー・ネットワークの共同創設者で、現常任理事長。現在は国際学術誌『Agroecology and Sustainable Food Systems』の編集長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 持続可能な食と農のあり方を構想する学問・社会運動として世界に広がるアグロエコロジーの教科書を翻訳。生態学の諸原理に力点を置き、その原理が持続可能な農法や農生態系、フードシステムの設計にどのように応用可能か、多くの事例をあげて解説する。
要旨 21世紀のあるべき農業の姿として、世界銀行や国連機関、EUなどが2000年代初頭から小規模・家族農業によるアグロエコロジーを推奨している。アグロエコロジー(直訳すると「農生態学」)は、飢餓や環境破壊を引き起こす大規模・集約的な農業生産のあり方を変えるために生まれた新しい「科学」であり、原著は欧米を中心に、生態学、農学、環境学、地域社会学、政治経済学など、学際的な教科書として広く使われている。アグロエコロジーは、自然の力をさらに高める有機農業や自然農法の「実践」でもある。不耕起栽培やカバークロップ、緑肥など、伝統的な農業の知恵や技術を生態学の視点から再評価し、広げていくことが期待されている。アグロエコロジーは、環境や農業分野に留まらない。既存の価値観を転換する「社会運動」の側面を持つ。経済・社会・文化の多様性や生産者と消費者の主体性の向上を目指し、持続可能な食と農のあり方を考えるのに必要な基礎となる。
目次 第1部 アグロエコロジー序論;第2部 植物と環境の非生物的要因;第3部 より完全な個生態学的視点;第4部 系レベルの相互作用;第5部 持続可能性への移行;第6部 持続可能なグローバル・フードシステムの実現
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-23135-3   4-540-23135-9
書誌番号 1122098637
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098637

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