大林宣彦との六十年 --
大林恭子 /著, 石飛徳樹 /聞き手   -- 春陽堂書店 -- 2023.11 -- 19cm -- 237p

資料詳細

タイトル 笑顔と、生きることと、明日を
副書名 大林宣彦との六十年
著者名等 大林恭子 /著, 石飛徳樹 /聞き手  
出版 春陽堂書店 2023.11
大きさ等 19cm 237p
分類 778.21
個人件名 大林 宣彦
注記 作品目録あり
著者紹介 【大林恭子】1938年東京生まれ。映画プロデューサー。成城大学文芸学部英文学コース卒。58年、大学で大林宣彦と出会い、62年の間、公私ともに歩み映画作りを行う。76年、映画製作会社「PSC」設立。2003年、「なごり雪」の制作に対する功績と、半世紀にわたる映画活動に対して、第22回藤本賞特別賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」尾道三部作を始め、戦争三部作や遺作に込めた戦争反対への強い思い…。プロデューサーとして、妻として、共に歩んだ追想記。小津安二郎監督らの逸話も満載。
要旨 「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」尾道三部作を始め、戦争三部作や遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」に込めた戦争反対への強い思い―。プロデューサーとして、妻として、ともに歩んだ最高のパートナーによる追想記。小津安二郎、黒澤明、角川春樹、大森一樹監督らの映画好き必見の逸話も満載。
目次 メラニーのように優しくありたい、スカーレットのように強くありたい―空襲の記憶、成城大学入学まで;売れない小説家の女房になるんだと思ってました(笑)。―成城大学時代から結婚まで;「コマーシャルは実験が出来るから」と言って、嬉々としてやっていました。―CM、自主映画製作の頃;「僕の映画は、100年先に認められるんだ」と言っていました。―「HOUSE ハウス」から「金田一耕助の冒険」;「恭子さん、名前を出すのは責任を持つということなんだよ」―「転校生」の頃;ほんと、青春でしたね。寝ないで撮影しているのが楽しい、って時代だった。―「時をかける少女」から「廃市」;「東京物語」は、監督は大好きでした。小津さんの映画はみんな大好きですね。―「天国にいちばん近い島」から「姉妹坂」;眠る前に2時間は翌日の撮影の予習をしていました。だから現場で迷わないんです。―「ふたり」「はるか、ノスタルジィ」「青春デンデケデケデケ」;一つひとつ、気に入られなければ次の作品はないぞ、という気持ちでした。―「野ゆき山ゆき海べゆき」「おかしなふたり」「異人たちとの夏」「北京的西瓜」;終わらないんじゃなくて、終わりたくないんじゃないかって。そう感じたんですよね。―「なごり雪」から戦争3部作、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」、そして旅だち;入江若葉+大林恭子 対談「恭子さんは恭子さんで監督を尊敬してらして、信頼関係がね、すごいです」;山田洋次+大林恭子 対談「今こそ、いろんな、いろんな話がもっとしたかった」
ISBN(13)、ISBN 978-4-394-98004-9   4-394-98004-6
書誌番号 1122100554
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122100554

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2/オ 一般書 利用可 - 2075653843 iLisvirtual