ある社会学的想像力の系譜 --
奥村隆 /編   -- 有斐閣 -- 2023.11 -- 22cm -- 384p

資料詳細

タイトル 戦後日本の社会意識論
副書名 ある社会学的想像力の系譜
著者名等 奥村隆 /編  
出版 有斐閣 2023.11
大きさ等 22cm 384p
分類 361.21
件名 社会学-日本-歴史-1945~ , 社会学者
注記 欧文タイトル:Sociology of Social Consciousness in Postwar Japan
注記 索引あり
著者紹介 関西学院大学社会学部教授。1961年徳島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。著書に『社会学の歴史Ⅱ――他者への想像力のために』有斐閣、2023年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:清水幾太郎 品治佑吉著. 日高六郎 片上平二郎著. 城戸浩太郎 吉川徹著. 見田宗介 岡崎宏樹著. 南博 難波功士著. 加藤秀俊 鈴木洋仁著. 副田義也 藤村正之著. きだみのる 深田耕一郎著. 有賀喜左衛門 本多真隆著. 中野卓 桜井厚著. 森岡清美 小林多寿子著. 天野正子 浅野智彦著. 鶴見和子 奥村隆著. 鶴見俊輔 寺田征也著. 作田啓一 佐藤裕亮著. 井上俊 小形道正著
内容紹介 偉大な学究からわれわれの手に継承すべき美点とはなにか。われわれがこの先に成すべきはいかなることなのか。学問の水脈をたどり、戦後社会を彩り学問のかたちを作り上げてきた先人たちの姿を詳らかにし、日本社会学の自己イメージを更新する。
要旨 私たちの先人が培った社会学的想像力とはいかなるものか?戦後日本の社会学者たちは、人びとの意識をどう捉えたのか。一人ひとりの社会学者と対話し、ゆたかな知的水脈を描き出す。
目次 1(清水幾太郎―生きるという闘い;日高六郎―戦後社会を切り拓く知;城戸浩太郎―計量社会意識論の水源;見田宗介―「人間の解放」とはなにか);2(南博―「社会心理史」という未完のプロジェクト;加藤秀俊―中間文化論の全域化;副田義也―社会学的肖像画を描く職人の軌跡;きだみのる―にっぽん部落のエスノグラフィー);3(有賀喜左衛門―主従関係とモラル;中野卓―社会学的調査に“生きた人間”を求めて;盛岡清美―ライフの社会学へ;天野正子―つきあいの社会学);4(鶴見和子―ふたつの言葉のあいだに;鶴見俊輔―「まちがい」の世界を生きることの社会学;作田啓一―生きる希望の探求;井上俊―文化社会学の形式と美学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-17490-0   4-641-17490-3
書誌番号 1122102010
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122102010

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