安藤礼二 /著   -- 青土社 -- 2023.12 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 死者たちへの捧げもの
著者名等 安藤礼二 /著  
出版 青土社 2023.12
大きさ等 19cm 278p
分類 910.264
件名 日本文学-歴史-1945~ , 文芸批評
著者紹介 1967年東京都生まれ。文芸評論家。多摩美術大学教授。早稲田大学第一文学部考古学専修課程卒業後、出版社に勤務。2006年『神々の闘争 折口信夫論』で第56回芸術選奨新人賞受賞。2009年『光の曼陀羅 日本文学論』で第3回大江健三郎賞、第20回伊藤整文学賞受賞。2015年『折口信夫』で角川財団学芸賞、サントリー学芸賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:大江健三郎の闘争. 三島由紀夫と一九六八年の文学. 安部公房と中上健次. 古井由吉と菊地信義. 磯崎新の最後の夢. 心のなかの、いまだ何処にも存在しない場所
内容紹介 大江健三郎、三島由紀夫、安部公房、中上健次、古井由吉、菊地信義、磯崎新…。彼らが残したものとは何か。過去から未来へと、その思想を受けつぎつつ、さらにその先まで見つめようとする批評集。
要旨 ときに作品を深く掘り下げ、ときに作品の頁をあらゆる順から繰り、そしてときに空間のなかで切り裂くような静けさに耳を澄ませる。過去から未来へと、その思想を受けつぎ、さらにその先まで見つめる、作品論にして作家論。
目次 第1章 大江健三郎の闘争(純粋天皇の胎水;最後の小説―晩年の様式 ほか);第2章 三島由紀夫と一九六八年の文学(永遠の夏―蓮田善明とともに;偽物と分身―「私」の消滅 ほか);第3章 安部公房と中上健次(砂漠の方舟―安部公房の彷徨;「うつほ」からの響き―中上健次の抵抗);第4章 古井由吉と菊地信義(反復の永劫―『鐘の渡り』について;追悼―境界を生き抜いた人 ほか);第5章 磯崎新の最後の夢(憑依都市―「間」を転生させる;イランへ―洞窟のなかの光);終章 心のなかの、いまだ何処にも存在しない場所
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7607-8   4-7917-7607-0
書誌番号 1122107399
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122107399

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