戦後ドイツ国民はユダヤ人とどう向き合ったのか --
高橋秀寿 /著   -- 人文書院 -- 2023.12 -- 20cm -- 332p

資料詳細

タイトル 反ユダヤ主義と「過去の克服」
副書名 戦後ドイツ国民はユダヤ人とどう向き合ったのか
著者名等 高橋秀寿 /著  
出版 人文書院 2023.12
大きさ等 20cm 332p
分類 234.075
件名 ドイツ-歴史-1945~ , 反ユダヤ人主義-歴史-1945~ , ホロコースト-歴史観
著者紹介 1957年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学、文学博士。立命館大学文学部特任教授。専門はドイツ現代史・現代社会論。著書に『再帰化する近代――ドイツ現代史試論』(国際書院、1997年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ドイツにおける反ユダヤ主義とホロコーストの過去は、歴史的犯罪として今日もなお問われ続けている。戦後、ドイツ人が「ユダヤ人」の存在を通してどのように「国民」を形成したのかを明らかにし、「過去の克服」に新たな視座を与える。
要旨 ドイツにおける反ユダヤ主義とホロコーストの過去は、ナチ・エリートや支持者だけのものではなく、当時の全ての人びと、また戦後生まれの人びとでさえも、その歴史的犯罪と向き合わなければならない問題として今日もなお問われ続けている。本書は、その歴史的変遷を辿りながら、戦後、ドイツ人が「ユダヤ人」の存在を通してどのように「国民」を形成したのかを明らかにし、「過去の克服」に新たな視座を与える画期作。
目次 第1章 「過去の克服」と反ユダヤ主義論;第2章 ナチ期・終戦期の反ユダヤ主義とドイツ国民;第3章 終戦後の反ユダヤ主義;第4章 「過去の克服」の生成と反ユダヤ主義;第5章 戦後反ユダヤ主義の構造変化;第6章 「現代」の反ユダヤ主義と「過去の克服」
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-51100-8   4-409-51100-9
書誌番号 1123000399
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123000399

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