映画批評を再定義する --
須藤健太郎 /著   -- フィルムアート社 -- 2023.12 -- 19cm -- 425,19p

資料詳細

タイトル 作家主義以後
副書名 映画批評を再定義する
著者名等 須藤健太郎 /著  
出版 フィルムアート社 2023.12
大きさ等 19cm 425,19p
分類 778.2
件名 映画
注記 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。映画批評家。現在、東京都立大学人文社会学部助教。著書に『評伝ジャン・ユスターシュ』(共和国、2019)など、訳書にニコル・ブルネーズ『映画の前衛とは何か』(現代思潮新社、2012)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 批評はいつも孤独から始まる。ひとつの映画作品を問うことにおいて、映画そのものの存立を問う、その終わりなき営みとしての「映画批評」の可能性。映画批評家・須藤健太郎による、実験=実践の記録。
要旨 ひとつの映画作品を問うことにおいて、映画そのものの存立を問う、その終わりなき営みとしての「映画批評」の可能性。『評伝ジャン・ユスターシュ』の俊英による、実験=実践の記録。
目次 1 映画の再定義(そしてドキュマンの氾濫はアタラント号にいたる―ジャン・ヴィゴ『アタラント号』(一九三四);ロングショットのメロドラマ―アッバス・キアロスタミ『オリーブの林をぬけて』(一九九四) ほか);2 細部への着目(一枚のハンカチ―サッシャ・ギトリ『カドリーユ』(一九三七);マヤは誰を演じているのか?―濱口竜介『寝ても覚めても』(二〇一八) ほか);3 映画史の中で(二つの『ノスフェラトゥ』―F.W.ムルナウとヴェルナー・ヘルツォーク;コピーのコピー―ヴィム・ヴェンダース『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』(一九九三) ほか);4 映画時評の方へ(外国映画レビュー―二〇二一年八月〜二〇二三年六月);5 ジャン・ユスターシュとその仲間たち(ボリス・ユスターシュのこと―『評伝ジャン・ユスターシュ』取材余話;ジャン・ユスターシュとは誰か?―廣瀬純との対話 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-2318-2   4-8459-2318-1
書誌番号 1123000433
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123000433

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