変わるイスラエル支持路線 -- 平凡社新書 --
宮田律 /著   -- 平凡社 -- 2024.1 -- 18cm -- 271p

資料詳細

タイトル アメリカのイスラーム観
副書名 変わるイスラエル支持路線
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 宮田律 /著  
出版 平凡社 2024.1
大きさ等 18cm 271p
分類 319.53027
件名 アメリカ合衆国-外国関係-イスラム圏-歴史
著者紹介 1955年山梨県生まれ。現代イスラム研究センター理事長。83年慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程(歴史学)修了。専攻はイスラム地域研究、国際政治。著書に『石油・武器・麻薬』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ブルース・ヒップホップなどの音楽や歴史的建造物には、イスラームの伝統や文化が根づきながら、なぜ対立は続くのか。ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を、歴史的展開から明らかにする。
要旨 戦後、アフガン戦争や湾岸戦争、イラク戦争など、アメリカはイスラーム世界への軍事介入を継続している。ブルース・ヒップホップなどの音楽や歴史的建造物には、イスラームの伝統や文化が根づきながら、なぜ対立は続くのか。ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を、歴史的展開から明らかにする。親イスラエルから変容しつつあるアメリカ人の、イスラームに対するイメージを探る。
目次 第1章 現代世界に横たわるアメリカ・イスラーム問題(ベトナム戦争とアフガン戦争のアナロジー;外国市民の保護を放棄する米軍―アフガニスタンのケースは繰り返される ほか);第2章 アメリカのイスラームへの歴史的視点(アメリカの「オリエンタリズム」の対象としてのイスラーム世界;アメリカの平和運動とイスラーム ほか);第3章 変わりつつあるアメリカの対イスラーム観(冷戦終結後に根強く形成されたイスラームの脅威;カーター元大統領が訴えたイスラエルの「アパルトヘイト」 ほか);第4章 アメリカに残るイスラームの歴史的・文化的遺産(アメリカのイスラーム史;アメリカに残るイスラームの歴史・文化遺産 ほか);「アメリカのイスラーム観」を振り返る―おわりに(アメリカ社会に新しい風を吹き込むムスリム市民たち;アメリカの若年層に広がるパレスチナ支持 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-86048-1   4-582-86048-6
書誌番号 1123002926
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123002926

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