王党派・教会・貴族からみた新たな歴史像 --
上垣豊 /著   -- 昭和堂 -- 2024.1 -- 22cm -- 240,8p

資料詳細

タイトル 反革命のフランス近代
副書名 王党派・教会・貴族からみた新たな歴史像
著者名等 上垣豊 /著  
出版 昭和堂 2024.1
大きさ等 22cm 240,8p
分類 235.06
件名 フランス革命(1789~1799) , フランス-歴史-19世紀 , カトリック教会-フランス-歴史 , 貴族-フランス-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年、兵庫県生まれ。85年、京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程退学。博士(文学)京都大学。現在、龍谷大学法学部教授。著書に『規律と教養のフランス近代――教育史から読み直す』(ミネルヴァ書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:一九世紀フランスにおける反革命と右翼. 一九世紀フランスにおける聖別式. 一九世紀フランスにおける王室費と宮廷. 自由正統王朝派. 立憲王政下フランスにおけるイエズス会神話. カトリシズムの変容と「近代社会」. 流産した王政復古. 法制度における貴族. 社会のなかの貴族. 貴族の文化とアイデンティティ. 革命をめぐる攻防から歴史の鎖を繫ぐ営みへ
内容紹介 王党派など従来反革命の側に立つとされてきた勢力に光を当て、革命後のフランスの政治と社会を再検討した1冊。自由派、共和派などに偏った革命以後のフランス近代史像に修正を迫り、近代における君主政の意義や貴族の役割についての再考を試みる。
要旨 本書は、これまでほとんど研究が行われていなかった王党派など従来反革命の側に立つとされてきた勢力に光を当てる。それにより、自由派、共和派などに偏った革命以後のフランス近代史像に修正を迫り、近代における君主政の意義や貴族の役割についての再考を試みる。
目次 序章 一九世紀フランスにおける反革命と右翼;第1部 複数形の君主政と王党派(一九世紀フランスにおける聖別式;一九世紀フランスにおける王室費と宮廷;自由正統王朝派);第2部 王党派とカトリック教会(立憲王政下フランスにおけるイエズス会神話―モンロジエからミシュレまで;カトリシズムの変容と「近代社会」;流産した王政復古―シャンボール伯と白旗);第3部 フランス革命後の貴族(法制度における貴族―爵位制度と貴族院をめぐって;社会のなかの貴族;貴族の文化とアイデンティティ―首都と地方の媒介者);終章 革命をめぐる攻防から歴史の鎖を繋ぐ営みへ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-2302-4   4-8122-2302-4
書誌番号 1123003197
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123003197

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 235.0 一般書 利用可 - 2075793823 iLisvirtual