夏目漱石・翻訳・日本語教育 --
徳永光展 /著   -- 春風社 -- 2023.12 -- 22cm -- 415p

資料詳細

タイトル 国際日本学の探究
副書名 夏目漱石・翻訳・日本語教育
著者名等 徳永光展 /著  
出版 春風社 2023.12
大きさ等 22cm 415p
分類 810.7
件名 日本語教育 , 日本文学-歴史-明治以後 , 翻訳
個人件名 夏目漱石
注記 欧文タイトル:Research on Global Japanese Studies
注記 索引あり
著者紹介 福岡工業大学教養力育成センター教授。1967年、京都府生まれ。1990年、山口大学人文学部語学文学科卒業。1992年、神戸大学大学院教育学研究科国語教育専攻修士課程修了。2005年、大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士課程修了。博士(文学)。福岡工業大学教養力育成センター教授などを経て、2023年より同・センター長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『心』における3度目の英訳について メレディス・マッキニー述. ドイツ語訳『坑夫』をめぐって フランツ・ヒンターエーダー・エムデ述. 翻訳研究の領域. ドイツ語圏における夏目漱石. 溝渕園子著『〈翻訳〉の文学誌』〈群像社、2020年2月〉. フィットレル・アーロン、土田久美子共編『世界の中の和歌 多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容』〈日本古典文学多言語翻訳研究会〈第1巻〉2021年2月、〈第2巻〉2022年2月、〈第3巻〉2023年3月〉. 日本近現代文学研究の現状認識と未来. 日本の大学における教育研究. 海外発信に関する戦略. リュッセルスハイム1972年 フリッツ・オービッツ著 徳永光展訳・解説. ドイツ語圏の日本学1977年-1996年. ミュンヘンの日本学. ドイツにおける日本近現代文学の受容. 国際日本近現代文学研究の必要性. 夏目漱石を語って. ベトナムにおける日本文学教育の実践. 山内乾史著『文芸エリートの研究 その社会的構成と高等教育』〈有精堂出版、1995年10月〉. 井上孝志著『高等学校における文学の単元構想の研究 『こゝろ』〈夏目漱石〉の教材解釈と実践事例の検討を通して』〈溪水社、2002年2月〉. 日本語教育レヴェル設定への視座. 日本在住外国人教授に対する日本語の授業. 大学院留学生に対する日本語習得支援. 日本語教師養成の思想. 松田文子著『日本語複合動詞の習得研究 認知意味論による意味分析を通して』〈ひつじ書房、2004年2月〉. 奥野由紀子著『第二言語習得過程における言語転移の研究 日本語学習者による「の」の過剰使用を対象に』〈風間書房、2005年3月〉. 松永典子著『「総力戦」下の人材養成と日本語教育』〈花書院、2008年2月〉 ほか5編
内容紹介 グローバルな視野に立った日本文学の教育研究や日本語教育に関する実践について述べた論文集。中でも、夏目漱石の文学作品研究、漱石作品の外国語訳に関する研究、並びに国内外における外国人日本語学習者に対する日本語教育の実践報告を中心に据える。
要旨 夏目漱石『心』の英訳者メレディス・マッキニー、同『坑夫』の独訳者フランツ・ヒンターエーダー・エムデとの対話を全文収載。母語‐日本語、地域文化‐日本文化の往還から、新たな知の体系の創造を試みる挑戦的論集。
目次 序論 本書の目的と構成;第1部 翻訳者との対話;第2部 翻訳研究の諸相;第3部 教育研究方向の展望;第4部 ドイツ語圏の日本学;第5部 日本文学の研究と教育;第6部 日本語教育の現場;結論 国際日本学の展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-896-9   4-86110-896-9
書誌番号 1123003788
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123003788

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