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太平洋・インド洋への「陶磁の道」 --
野上建紀 /著   -- 勁草書房 -- 2024.1 -- 22cm -- 316p 図版16枚

資料詳細

タイトル 近世陶磁器貿易史
副書名 太平洋・インド洋への「陶磁の道」
著者名等 野上建紀 /著  
出版 勁草書房 2024.1
大きさ等 22cm 316p 図版16枚
分類 573.2
件名 陶磁器-貿易-歴史-近代 , 遺跡・遺物
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年、北九州市生まれ。長崎大学多文化社会学部教授。金沢大学大学院社会環境科学研究科(博士課程)修了、博士(文学)。専門は歴史(中近世)考古学、水中考古学。有田町教育委員会主査を経て、2014年より長崎大学多文化社会学部准教授、17年から現職。著書に『伊万里焼の生産流通史――近世肥前磁器における考古学的研究』中央公論美術出版(2017)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:17世紀後半の陶磁器貿易. アジアの港市と陶磁器. 太平洋を渡った陶磁器. インド洋を渡った陶磁器. 終章
内容紹介 近世のグローバル化において、肥前磁器や中国磁器などの東洋陶磁器は、どのような経路でアジアから大洋を渡り、中南米、そしてアフリカ大陸へと運ばれていったのか。陶磁考古学の調査から、近世の陶磁器貿易史と人と文化の交流を明らかにする。
要旨 大洋を渡った陶磁器の欠片たち。近世のグローバル化において、肥前磁器や中国磁器などの東洋陶磁器は、どのような経路でアジアを経由して大洋を渡り、中南米、そしてアフリカ大陸へと運ばれていったのか。陶磁器貿易が紡いだ「陶磁の道」と近世グローバル化の文化交流史を、浮び上らせる。やきもののグローバル・ヒストリーの最新成果。カラー口絵32頁・挿図208点を収録。
目次 第1章 17世紀後半の陶磁器貿易(近世肥前磁器の生産流通史概説;清朝の海禁政策と陶磁器貿易);第2章 アジアの港市と陶磁器(台湾海峡周辺出土の肥前磁器;マカオ出土の肥前磁器;マニラ・セブ出土の中国磁器;マニラ・セブ出土の肥前磁器);第3章 太平洋を渡った陶磁器(ガレオン貿易における陶磁器流通研究;メキシコに渡った東洋磁器 ほか);第4章 インド洋を渡った陶磁器(東アフリカにおける陶磁器流通研究;ザンジバルに渡った東洋磁器;タンガニーカに渡った東洋磁器;ケニアに渡った東洋磁器);終章(ガレオン船で運ばれた中国磁器;ガレオン船で運ばれた肥前磁器 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-20066-5   4-326-20066-9
書誌番号 1123006539
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123006539

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 573.2 一般書 利用可 - 2076783783 iLisvirtual