増補改訂版 --
原田裕規 /編著, 石岡良治 /〔ほか〕執筆   -- フィルムアート社 -- 2024.2 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル ラッセンとは何だったのか?
版情報 増補改訂版
著者名等 原田裕規 /編著, 石岡良治 /〔ほか〕執筆  
出版 フィルムアート社 2024.2
大きさ等 19cm 270p
分類 723.53
個人件名 ラッセン クリスチャン・リース
注記 並列タイトル:Essays on Works and Reception of Lassen in Japan
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【原田裕規】1989年生まれ。アーティスト。とるにたらないにもかかわらず、社会のなかで広く認知されている視覚文化をモチーフに作品を制作している。2019年以降は断続的にハワイに滞在。単著に『評伝クリスチャン・ラッセン――日本に愛された画家』(中央公論新社、2023年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:クリスチャン・ラッセンの画業と作品 原田裕規著. 美術史にブラックライトを当てること 千葉雅也著. ラッセンノート〈再び制作し、書くために〉 上田和彦著. 日本とラッセン 大山エンリコイサム著. 日本のアートと私たちのクリスチャン・ラッセン 大野左紀子述 暮沢剛巳述 中ザワヒデキ述. 「日本の美術に埋め込まれた〈ラッセン〉という外傷」展 大野左紀子著. “アウトサイダー”としてのラッセン 斎藤環著. 〈見世物〉に対するまなざしの行方 河原啓子著. ラッセンという過剰さ 加島卓著. クリスチャン・ラッセン、二つの世界のエッジで 石岡良治著. ラッセンをイルカから観る 土屋誠一著. ラッセンの〈事情〉聴取 星野太著. ケニー・Gとは何だったのか? 速水健朗著. イルカのイコノロジー的分析は可能か 木村絵理子著. マイクロプラスチックの海 椹木野衣著. 樹木と草原 北澤憲昭著
内容紹介 ハワイの自然を題材にした「マリンアート」で一世を風靡したアーティスト、クリスチャン・ラッセン。そんなラッセンを日本の「美術」をめぐる分断の象徴として捉え、日本における受容史と、その絵画表現の本質に迫る。新規テキストを加えた増補改訂版。
要旨 容姿端麗なサーファー画家、海を守るエコロジスト、地元ハワイを愛するマリンアーティスト…鮮やかな水面に乱反射する「語り」の光跡から浮かび上がる実像とは―。世界初のラッセン論、新規テキストを加えて待望の復刊!
目次 第1章 ラッセンの絵画論―作品から考える(クリスチャン・ラッセンの画業と作品;美術史にブラックライトを当てること―クリスチャン・ラッセンのブルー ほか);第2章 ラッセンの受容史―ヤンキー論から社会学まで(「日本の美術に埋め込まれた“ラッセン”という外傷」展;“アウトサイダー”としてのラッセン ほか);第3章 ラッセンの文化論―サーフィンから音楽まで(クリスチャン・ラッセン、二つの世界のエッジで;ラッセンをイルカから観る―ジョン・C・リリィ再読のための一試論 ほか);第4章 ラッセンの美術史―いかにして歓待するか(イルカのイコノロジー的分析は可能か;マイクロプラスチックの海―海洋地獄画の系譜 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-2322-9   4-8459-2322-X
書誌番号 1123010535
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010535

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 723.5 一般書 貸出中 - 2076316646 iLisvirtual
神奈川 公開 723.5 一般書 貸出中 - 2076428428 iLisvirtual