行政国家を救い出す -- 基礎法学翻訳叢書 --
キャス・サンスティーン /著, エイドリアン・ヴァーミュール /著, 吉良貴之 /訳   -- 勁草書房 -- 2024.2 -- 20cm -- 160,35p

資料詳細

タイトル 法とリヴァイアサン
副書名 行政国家を救い出す
シリーズ名 基礎法学翻訳叢書
著者名等 キャス・サンスティーン /著, エイドリアン・ヴァーミュール /著, 吉良貴之 /訳  
出版 勁草書房 2024.2
大きさ等 20cm 160,35p
分類 323.9953
件名 行政法-アメリカ合衆国 , 法哲学
注記 原タイトル:LAW AND LEVIATHAN
注記 索引あり
著者紹介 【キャス・サンスティーン】1954年、アメリカ生まれ。ハーバード大学ロースクールを修了した後、アメリカ最高裁判所やアメリカ司法省に勤務。1981年よりシカゴ大学ロースクール教授を務め、2008年よりハーバード大学ロースクール教授。オバマ政権では行政管理予算局・情報政策及び規制政策担当官を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 選挙で選ばれていない官僚機構が力をもつ行政国家。これは法の支配の観点からいって、避けるべき事態ではないのか。行政国家を規律する法に道徳性を見出すことで、官僚的なリヴァイアサンの必要性を認める者、その没落を切望する者、この両者の和解を試みる。
要旨 行政国家という怪物=リヴァイアサン。行政活動は生活のあらゆる面におよぶ。同時に、政治的分断によって議会の機能不全も進む。ならば行政は独自ルールで動くしかないのか。それは民主主義に反する事態なのか。手がかりは「法の内在道徳」。
目次 第1章 新しいコーク(加速する動き;連邦最高裁の内部 ほか);第2章 法の道徳性(1)―ルールと裁量(法と道徳;ルールと法の支配 ほか);第3章 法の道徳性(2)―一貫性と信頼性(「行政機関は自分自身のルールに従わなければならない」;アウアー敬譲 ほか);第4章 法の道徳性(3)―限界、トレードオフ、司法の役割(限界;批判 ほか);第5章 作動中の代替保護策(非委任法理;行政機関のルール解釈への敬譲 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-45137-1   4-326-45137-8
書誌番号 1123010611
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010611

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