日本法における「絶版等資料」の再検討 --
鈴木康平 /著   -- 勁草書房 -- 2024.2 -- 22cm -- 230p

資料詳細

タイトル デジタル時代の図書館とアウト・オブ・コマースをめぐる著作権法制
副書名 日本法における「絶版等資料」の再検討
著者名等 鈴木康平 /著  
出版 勁草書房 2024.2
大きさ等 22cm 230p
分類 010.4
件名 電子図書館 , 電子書籍 , 著作権法
注記 索引あり
著者紹介 人間文化研究機構人間文化研究創発センター研究員(特任准教授)、中央大学ELSIセンター客員研究員。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。特許庁意匠審査官、(株)情報通信総合研究所主任研究員を経て、2023年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 図書館資料のデジタル化とオンラインアクセスを求める流れが加速するなか、図書館がその本来的使命を果たすため解決すべき課題とは。著作権上の「絶版等資料」概念に着目し、アウト・オブ・コマースの比較法研究を通じて、我が国の著作権法制への展望を示す。
要旨 より望ましい知識共有の在り方を目指して。図書館資料のデジタル化とオンラインアクセスを求める流れが世界的に加速するなか、図書館がその本来的使命を果たすために、解決すべき課題とは。著作権法上の「絶版等資料」概念に着目し、類似概念とされるアウト・オブ・コマースの比較法研究を通じて、我が国の著作権法制への展望を示す本格的研究書。米国のデジタル貸出理論モデル(CDL)にも言及。
目次 第1章 デジタル時代の図書館とアウト・オブ・コマース著作物(デジタル時代の図書館と著作権;アウト・オブ・コマース著作物;本書の目的と構成);第2章 日本法(NDLによる所蔵資料のデジタル化(平成21年改正);絶版等資料の図書館向け送信(平成24年改正) ほか);第3章 EU法(2005年〜2011年のEUの関連政策動向;2011年MoU ほか);第4章 米国法(図書館に関する権利制限規定;フェア・ユース ほか);第5章 日本法における「絶版等資料」の再検討と今後の展望(アウト・オブ・コマース著作物概念;絶版等資料に係る日本法の今後の展望;残された課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40438-4   4-326-40438-8
書誌番号 1123010614
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010614

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 010.4 一般書 利用可 - 2076261922 iLisvirtual