研究叢書 --
尾崎勇 /著   -- 和泉書院 -- 2024.1 -- 22cm -- 573p

資料詳細

タイトル 愚管抄の周縁と行間
シリーズ名 研究叢書
著者名等 尾崎勇 /著  
出版 和泉書院 2024.1
大きさ等 22cm 573p
分類 210.3
件名 愚管抄
個人件名 慈円
著者紹介 1947年大阪府生。龍谷大学大学院修了。博士(文学)。熊本学園大学名誉教授。日本中世文学。『愚管抄とその前後』(和泉書院・1993年)、『愚管抄の創成と方法』(汲古書院・2004年)、『愚管抄の言語空間』(汲古書院・2014年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『治承物語』の性格. 『吾妻鏡』と『愚管抄』. 「トカヤ」からパロディーへ. 藤原成親像の仕組み. 今様をうたう徳大寺実定の意味. 慈円圏と青侍の「夢」をめぐる物語. 梶原景時の頼朝救済の説話をめぐって. 源頼朝の札所の善峯寺への巡礼. 『栄花物語』を起点として. 編纂の視点. 九条家の家司の「前下野守行長」をめぐって. アンビバレンスと慈円圏. 宇治川先陣譚の時空. 小宰相の哀話. 『六代勝事記』の周辺. 仏法をめぐって. 行間ということ
内容紹介 『新古今和歌集』を代表する歌人の慈円としての修辞をも『愚管抄』の文章から詮索しようと心掛けながら論考を書き継いできた著者の、『愚管抄』4冊目の研究成果。『愚管抄の言語空間』より以降の研究の一端を披歴。
要旨 著者の『愚管抄』四冊目の研究成果。
目次 第1部(『治承物語』の性格;『吾妻鏡』と『愚管抄』;藤原成親像の仕組み;今様をうたう徳大寺実定の意味;梶原景時の頼朝救済の説話をめぐって;源頼朝の札所の善峯寺への巡礼);第2部(『栄花物語』を起点として;編纂の視点;アンビバレンスと慈円圏;宇治川先陣譚の時空;小宰相の哀話;『六代勝事記』の周辺;仏法をめぐって;行間ということ―本書のまとめとして)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1085-9   4-7576-1085-8
書誌番号 1123011490
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123011490

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