大津直子 /著   -- 武蔵野書院 -- 2024.2 -- 22cm -- 469p

資料詳細

タイトル 谷崎源氏の基礎的研究
著者名等 大津直子 /著  
出版 武蔵野書院 2024.2
大きさ等 22cm 469p
分類 913.36
件名 源氏物語
個人件名 紫式部
注記 文献あり
著者紹介 1981年6月青森県八戸市に生まれる。2012年博士学位(國學院大學文博甲第159号)取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、國學院大學教育開発推進機構特任助教を経て、2019年に同志社女子大学表象文化学部准教授に着任、現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 二つの谷崎源氏. 許されざる表象. 再び『源氏物語』を「現代」に「移植」する. 文体を一新する. 「文学的翻訳」の創出. 創作の内幕. 典拠としての『源氏物語』. 校閲者山田孝雄と『源氏物語』. 岡崎義恵の「谷崎源氏」論. 国文学者と時局. 終章
内容紹介 〈旧訳〉から〈新訳〉へという改訳の経緯を実証的に解明。戦時下から敗戦、そして戦後復興期にかけて変貌しつづけた谷崎源氏というテクストの動態を通して、現代に生きる我々の「源氏物語観」の淵源を遡り、それが醸成される足跡を検証する。
目次 第1編 昭和源氏の実像(二つの谷崎源氏;許されざる表象;再び『源氏物語』を「現代」に「移植」する;文体を一新する);第2編 翻訳と創作の交渉(「文学的翻訳」の創出;創作の内幕―『猫と庄造と二人のをんな』論(一);典拠としての『源氏物語』―『猫と庄造と二人のをんな』論(二));第3編 古典研究との往還(校閲者山田孝雄と『源氏物語』;岡崎義恵の「谷崎源氏」論;国文学者と時局);資料編
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-0786-0   4-8386-0786-5
書誌番号 1123012409
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123012409

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