よく王事を勤め以て我が恩に報いよ -- ミネルヴァ日本評伝選 --
樋口健太郎 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2024.3 -- 20cm -- 310,6p

資料詳細

タイトル 藤原頼長・師長
副書名 よく王事を勤め以て我が恩に報いよ
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 樋口健太郎 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2024.3
大きさ等 20cm 310,6p
分類 289.1
個人件名 藤原頼長
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。1997年、龍谷大学文学部史学科卒業。2007年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。現在、龍谷大学文学部准教授。主著に『中世摂関家の家と権力』校倉書房、2011年ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 藤氏長者・内覧として旧儀再興に努めた一方、悪左府とも言われた藤原頼長。後白河天皇即位に反発した崇徳上皇と保元の乱を起こし敗死。子の師長は土佐に配流されるが、のち太政大臣まで上り詰める。貴族の世から武士の世への端境に生きた摂関家父子の生涯。
要旨 藤原頼長(一一二〇〜五六)・師長(一一三八〜九二)平安末期の公卿。朝廷政治が不安定化した平安末期、藤氏長者・内覧として旧儀再興に努めた一方、悪左府とも言われた藤原頼長。後白河天皇即位に反発した崇徳上皇とともに、保元の乱を起こし敗死、子の師長は土佐に配流されるが、のち太政大臣まで上り詰める。貴族の世から武士の世への端境に生きた摂関家父子の生涯。
目次 序章 「武者の世」に翻弄された父子;第1章 頼長以前の摂関家;第2章 頼長の誕生;第3章 摂関家のプリンス;第4章 若き大臣;第5章 旧儀再興;第6章 学問・生活・家政;第7章 苦悩する執政;第8章 保元の乱;第9章 師長の配流と復活;第10章 妙音院
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09724-1   4-623-09724-2
書誌番号 1123013244
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123013244

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