システム思考による事故情報の収集・分析と防止策の立案 --
Natassia Goode /〔ほか〕著, 前田佳孝 /訳   -- 日科技連出版社 -- 2024.3 -- 21cm -- 287p

資料詳細

タイトル インシデント報告の理論と実践
副書名 システム思考による事故情報の収集・分析と防止策の立案
著者名等 Natassia Goode /〔ほか〕著, 前田佳孝 /訳  
出版 日科技連出版社 2024.3
大きさ等 21cm 287p
分類 509.6
件名 システム工学 , 危機管理
注記 原タイトル:Translating Systems Thinking into Practice
注記 索引あり
著者紹介 【Natassia Goode】サンシャイン・コースと大学の人間工学・社会技術システムセンターの上級研究員である。博士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 事故の効果的な再発防止のためには、事故に関する質の高い情報を集め、適切な方法で分析することが重要です。本書は、システム思考に基づいて事故情報をどのように収集・分析するか、また得られた情報からいかに事故を防止するかについて解説しています。具体的には、システム思考の事故原因モデルとしてラスムッセンのリスクマネジメントフレームワークを採用し、質の高い事故情報を集めるための実践方法について解説しています。その実践事例として、オーストラリアの引率者付きアウトドア活動における事故データの把握・分析システムの成功例を紹介しています。(システム思考とは)事故に対して、個人、チーム、組織、行政、社会などの幅広い視点からアプローチすることで、業務システム全体の最適化を図り、包括的な安全マネジメントを目指すこと。
目次 第1章 インシデントの原因とシステム思考;第2章 システム思考とインシデント分析;第3章 インシデント報告システム構築のためのプロセスモデル;第4章 システムの開発背景の理解;第5章 エンドユーザーのニーズと優先事項の特定;第6章 インシデント報告システムへのAcciMapの適用;第7章 信頼性と妥当性の評価;第8章 インシデント報告システムの試作設計;第9章 ユーザビリティの評価;第10章 データ品質の評価;第11章 開発プロセスの成果―UPLOADS;第12章 インシデントデータの分析;第13章 インシデント防止策の設計;第14章 教訓、今後の研究の方向性、そしてインシデントについて―報告システムの明日;付録A UPLOADSの寄与要因の分類体系;付録B 信頼性・妥当性評価のための分類作業例;付録C UPLOADSインシデント報告フォーム;付録D 訓練マニュアル:事故分析のためのUPLOADSアプローチ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8171-9795-5   4-8171-9795-1
書誌番号 1123015613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123015613

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