定説と常識を覆す -- 祥伝社新書 --
本郷和人 /〔著〕, 島田裕巳 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2024.4 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル 鎌倉仏教のミカタ
副書名 定説と常識を覆す
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 本郷和人 /〔著〕, 島田裕巳 /〔著〕  
出版 祥伝社 2024.4
大きさ等 18cm 220p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-鎌倉時代
著者紹介 【本郷和人】東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院情報学環准教授を経て、現職。専門は中世政治史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 宗教学者・島田裕巳と日本中世学者・本郷和人による鎌倉仏教をめぐる対談集。日本史の画期である鎌倉時代、その時代に生まれた鎌倉仏教を、これまでとは異なる視点で読み解くことで、日本史がより広がりをもって迫ってくる。
要旨 この見方で、日本史の奥行きが広がる。「鎌倉仏教とは近代が生み出した幻想である」。宗教学者の島田裕巳は言う。日本中世史学者の本郷和人は、その主張に驚き、「宗派の枠を外して考える」ことに興奮する。やがて対談は白熱、定説や常識が次々と覆されていく。法然は『選択本願念仏集』を書いていない!?『歎異抄』は親鸞の言葉ではない!?踊念仏は興行!?栄西は「ヨウサイ」と読む!?葬式を発明したのは曹洞宗!?日蓮の予言・奇跡はどこまで真実か!?などなど。日本史の画期である鎌倉時代、その時代に生まれた鎌倉仏教を、これまでとは異なる視点で読み解くことで、日本史がより広がりをもって迫ってくる。
目次 はじめに 日本史における鎌倉仏教;序章 鎌倉仏教の誕生;第1章 法然―穏健で過激!?平安仏教から離れた最初の宗祖;第2章 親鸞―謎だらけの生涯と、巨大教団になった理由;第3章 一遍―踊念仏に、宗教の根源を見る;第4章 奈良・平安仏教vs.鎌倉仏教;第5章 栄西、道元―禅宗から読み解く「悟り」の本質;第6章 日蓮―原理主義を貫いた孤高のカリスマ;第7章 その後の鎌倉仏教;終章 なぜ今、鎌倉仏教なのか;おわりに 宗教の衰退と、今後の日本仏教
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11698-9   4-396-11698-5
書誌番号 1124000053
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000053

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 県下3 182.1 一般書 利用可 館内のみ 2076285597 iLisvirtual
山内 公開 182 一般書 貸出中 - 2076460178 iLisvirtual
公開 182 一般書 貸出中 - 2076400124 iLisvirtual
公開 Map 182 一般書 利用可 - 2076521010 iLisvirtual