その構想と制度「評価」の検討 --
根岸弓 /著   -- 生活書院 -- 2024.3 -- 21cm -- 283p

資料詳細

タイトル 被虐待児の視点からみる児童虐待対応法制度
副書名 その構想と制度「評価」の検討
著者名等 根岸弓 /著  
出版 生活書院 2024.3
大きさ等 21cm 283p
分類 369.4
件名 児童虐待-法令-日本
注記 文献あり
著者紹介 首都大学東京大学院(現:東京都立大学大学院)人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。社会福祉士。インドネシア芸術を専攻したのち、一般企業に就職し、方向転換して再度大学に入学し社会福祉学を専攻。主な著書・訳書に野辺陽子編著『家族変動と子どもの社会学――子どものリアリティ 子どもをめぐるポリティクス』新曜社、2022年(分担執筆)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の児童虐待対応制度は、つまるところ何が十分で何が足りないのか、また、どのような制度が“望ましい”制度なのか。被虐待児から制度評価を得ることが必要だと考え、理論と虐待サイバーの意見から検討する。
要旨 日本の児童虐待対応制度は、つまるところ何が十分で何が足りないのか。対応は、なされればよいというものではなく、対応のあり方そのものが問われる必要がある。徹底して被虐待児の視点に立ち、被虐待児の福祉に資する児童虐待対応法制度の構想を提示する。
目次 第1部 児童虐待対応制度をめぐる評価研究の論点(なぜ児童虐待対応法制度を研究しなければならないのか;日本の児童虐待対応法制度の変遷;児童虐待対応の制度評価はどのようにおこなわれてきたのか);第2部 日本の児童虐待対応法制度の特徴(児童虐待対応法制度の評価指標の構築―「『参加』の権利スケール」の構築;日本の児童虐待対応法制度の特徴―「『参加』の権利スケール」の適用);第3部 被虐待児にとっての望ましい制度とは(理論的側面からの検討―パレンス・パトリエ思想とパターナリズム論から;経験的側面からの検討(1)―被虐待児は「参加」を保障されるべき対象であるのか;経験的側面からの検討(2)―被虐待児の被介入経験から望まれる児童虐待対応法制度);第4部 「望ましい」制度は実現できるのか(日本の児童虐待対応法制度の構造を支えるものは何か;児童虐待対応法制度の「評価」と構想)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86500-168-6   4-86500-168-9
書誌番号 1124000888
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000888

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