植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン --
福田安佐子 /著   -- 人文書院 -- 2024.3 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル ゾンビの美学
副書名 植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン
著者名等 福田安佐子 /著  
出版 人文書院 2024.3
大きさ等 20cm 270p
分類 778.04
件名 映画 , ゾンビ-芸術上
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1988年生。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部助教。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門はホラー映画史、表象文化論、身体論。共著に『ヒューマン・スタディーズ:世界で語る 世界に語る』(集広舎)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』とゾンビの誕生. 『私はゾンビと歩いた!』と呪われた人形. 近代におけるゾンビ. ゾンビ映画におけるヒロインと女ゾンビ. 『ワールド・ウォー・Z』における新しいゾンビ. 終章
内容紹介 およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる1冊。
要旨 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。
目次 序章;第1章 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』とゾンビの誕生;第2章 『私はゾンビと歩いた!』と呪われた人形;第3章 近代におけるゾンビ―グロテスクなものか「人に似たもの」か;第4章 ゾンビ映画におけるヒロインと女ゾンビ;第5章 『ワールド・ウォー・Z』における新しいゾンビ;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-03131-5   4-409-03131-7
書誌番号 1124001023
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001023

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